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目的を見失いそうになったら、過去を振り返る

【信頼関係と素直さ】
2001年は旅行会社にいました。
航空会社とNYC・ディズニーワールドを絡めた東海岸ツアーのプロモーションを担当していました。

業界大手3社どれかに決まるだろうと言われる中、海外プロモーション初担当の私がプレゼンを勝ち取ってしまったのでした😆

営業社員の視察研修も実施、短い行程でしたが、ディズニーワールド・アムトラックを楽しみ社員がホテル視察している間に、私は仕入交渉を行い
夜はみんなで街に出て演劇・夜景・飲食を楽しむ、24時間NYCを遊びまくりました。

このツアーは売れました、とても(^^)
自信を持って営業が親身にお勧めをしたからです。

残業して家に着いた時9.11のニュースが...
上司から「パスポート持ってこい」電話が入ります。

当時、会社の中でNYCを誰よりも知っている人になっていました。
お客様もNYCにいらっしゃる。でもNYCに支店がなく、1次情報が全く入ってこない。
米の指示により旅客機が旅客機ではなくなる…
外務省から連絡が入る…
とにかく確認ができない…
何が本当で何がフェイクニュースなのか…

契約で名刺交換した人たちの名刺を取り出し、片っ端から電話をかけ、情報を集めました。某社が一番情報を把握していることがわかり、
お願いしたところ、その都度、電話やメールで教えていただきました。

みんなも欲しい情報だと思い、了解を得た上で、中小の旅行会社にも転送する。ライバルも大小もなく業界全体で協力し合いました。
「人脈と信頼関係の大切さ」
「情報がないので教えてくださいと素直に頭を下げるプライドを棄てる潔さ」がなかったら、何もできない人だったと今でも思います(^^)


★人脈と信頼関係の大切さ
★情報がないので教えてくださいとプライドを棄てる潔さ
★事実を伝える

いずれも、広報の仕事につながる大切なことばかり。
あの時の熱い気持ちが蘇ってきました( ´艸`)


明日からまた新たな気持ちで仕事に取り組めるように、しっかり言語化してノートに書きたいと思います!