KAVALAN蒸留所 見学/試飲
KAVALAN蒸留所はラグビーのついでに行きました。
2023年12月9日に開催されたラグビー10人制アジアカップ@台湾の戦績は4勝1敗の13チーム中5位。
私はマレーシアチームで参加しました。
参加チームは上海/広州/蘇州/北京+天津/香港/台湾/インドネシア/フィリピン/マレーシア/シンガポール/タイ/ベトナム/インド+ミャンマー。
約300人の日本人駐在員が集まり優勝したのは台湾で前回大会からの連覇。
閑話休題。
翌日は日本から台湾に観光しに来たお酒好きの知人と合流して2人で観光。
宜蘭にあるKAVALAN蒸留所に電車で行き11:00開始の英語ガイドで色々と教えてもらいました。
日本語ガイドもあるのですが13:00開始で遅いということと、英語ガイドは欧米系が参加するのでガイドの力の入れ方が違うと思った為です。
一応予約していきましたが、一般見学ルートとガイド付ルートは同じである為、他の予約していない方もガイドに気付いて付いてくるという感じです。
ですので11:00に行けば英語ガイド、13:00に行けば日本語ガイドがいると思います。
予約する方がいなければガイドは多分いないと思いますのでやはり予約した方が無難かと思います。
予想通り女性ガイドの方がウイスキーというかKAVALAN愛のエネルギーが凄くて、マスターブレンダーのイアンチャン氏とのエピソードやKAVALAN設立までの市政府との関係性等、蒸留所に行かなければ教えてもらえないことをたくさん教えてもらえました。
マシンガントーク笑
KAVALANの特徴は敷地面積と設備規模。
これ程蒸留器が並んでいるのは圧巻で、併せて食品工場と同じくらいの清潔さも持っていました。
樽工程も自動化されているところが多くスマート。
五感で感じれる事がとても多かった蒸留所見学でした。
ツアー後はテイスティング。
ツアー後に案内されるGFL(日本で言う1FL)にあるテイスティングはしなくても良いと思います。
ここで試飲するとお土産コーナーや試飲室で使えるクーポンが貰えますが私にとっては不要なクーポンでした。
本命は1FLにテイスティングルームがあるのでそちらで楽しむ方が良いと思います。
スコットランドから来ていた60歳くらいの男性と少し話しましたがアイラウイスキーは全く知らないとのこと。
色々な方がいるなと感じました。
ちなみにその方はロールスロイスのエンジン事業に従事するエンジニアであり、エンジンはもちろん航空機向け。
私も知人も少し興奮しました。
レストランもありますが私は興味が無かったので寄っていません。
KAVALANはオーケストラ由来のネーミングをボトルに与えており、その中でも最高峰のソリスト(ソリストの中でも更に上位のソリスト)を4杯/蒸留所限定を3杯トライしました。
私はKAVALANが大好きでソリストは自宅に全種類を持っているのですが、ソリストはその特性上ロットによって味わいが異なります。
今回蒸留所で提供してくれたボトルは文句無しの美味しさでした。
ただ蒸留したてのnew makeはトライ出来なかったのでこれが非常に残念でした。
ちなみに独自に300mlをブレンドして持って帰れるコーナーもあるのですが、全く自信が無いのでやりませんでした。
多分その瞬間は嬉しいと思うのですが、持ち帰った後に飲むかと言われれば…
私はアモンティリャードを真っ先に飲みますね!笑
その後は宜蘭駅近くで食事したり台北に戻ってビブグルマン掲載店を巡ったりビールを飲み歩いたりして満足のいく観光でした。
台湾を観光して感じたのは
①公共交通機関はアジアでは高め。日本と同じかそれ以下。
台北内は電車とバスを駆使すればどこでも行けるようになっているので便利。
②タクシーはアジアでは高め。
アメリカと同様uberタクシーが主流で日本よりは圧倒的に安いがマレーシアや中国本土より高い。
③食費は日本と同じくらいなので安くはない。
食事もB級グルメが多くB級グルメを楽しみたいなら中国本土/タイ/ベトナム/カンボジアあたりに行った方が良いかなと。
ビブグルマン掲載店の味はそこそこいける。
が、ちょっと濃いめ。
鼎泰豊本店は味は普通で価格は高いのでマーライオンを見に行くような気持ちで行けば落胆しない。
④観光客は欧米が少なく、中国人と韓国人が圧倒的に多い。日本人もそこそこいた。
空港で普通に日本語で対応された時は驚いたが街中に行くと英語で対応出来ない店もそこそこある。
とは言え漢字表記なので英語も中国語もわからない方でも何となくわかるのと、街がキレイ、夜市以外の繁華街は外観が日本なので台湾観光が人気というのもよくわかる。
⑤通信環境は良い。
空港で5日1500円で無制限の中華電信simを購入したがストレスは無かった。
日本から来た友人はamazonで事前にsimを購入してきたが、なぜか通信速度が遅かった。
そこまで高くないので空港でsimを買うべき。
台湾は無計画でフラッと行っても十分に楽しめると思います。
でも台北は1回行けば十分かな。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?