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Scotchウイスキー

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2022年9月の記事一覧

Glenscotia 8年 Campbeltown Malts Festival 2022 (ABV 56.5%)

Glenscotia 8年 Campbeltown Malts Festival 2022 (ABV 56.5%)

バーボン樽熟成後、PX樽でフィニッシュさせた2022年のキャンベルタウンのフェスボトル。
スコシアなので容易に入手出来ます。

香りは若さを感じないレーズン、プラム、リンゴと酸味、潮っ気、パイナップル寄りの黄色系フルーツの華やかさがあり、ピートはアクセント程度に感じる。(アイラ好きなのでピートフィルターかかってます)
潮っ気の感じはtheキャンベルタウンですね。
味わいは口当たりが滑らかなハチミツ

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Glenmorangie Signet (ABV 46%)

Glenmorangie Signet (ABV 46%)

2008年に世界で初めてローストモルトを使用したウイスキー。
最近だとArdbegのArdcoreがローストモルトを使用しているということで少し話題になっていました。
Signetはホワイトオークで熟成しオロロソシェリーでフィニッシュさせたもので年数表記無し(NAS)。
地味に長くリリースされているcore rangeでボトルデザインが素晴らしいです。

香りはモーレンジらしいライトでスパイシーな

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Laphroaig 18年 オールドボトル (ABV 48%)

Laphroaig 18年 オールドボトル (ABV 48%)

ラフロイグ18年は2009年〜2016年にかけてリリースされ、2013年にラベルが新しくなっています。
ですのでこのボトルは2009年〜2013年にボトリングされたもの、つまり少なくとも1995年以前のヴィンテージになります。
1993年がアタリ年なのでフルーティさを求めて購入しました。
香りはthe 1990年代前半のフルーティなラフロイグ。
ピートとヨードのメディカル要素が弱くパイナップルが甘

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Kilchoman 11年 Bourbon Single Cask (ABV 55.2%)

Kilchoman 11年 Bourbon Single Cask (ABV 55.2%)

batch : 465/2010
bottle : 169/217
distilled : 02.09.2010
bottled : 10.01.2022
50ppm

待ってましたのキルホーマン10年熟成超のバーボンシングルカスク。
ソーテルヌフィニッシュやアルマニャックフィニッシュの2022シングルカスクもあったのですがここは直球のバーボン熟成のみを選びました。
予想通り開栓したてでこの威力は

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