ジュネーブでコインランドリーに行った話(2024年2月版)

そうだ、コインランドリーに行こう

ジュネーブでの滞在期間が1週間を超えるので、流石に全部持っていって帰ってくるのは難しい。
コインランドリーに行って洗濯をしよう。ホテルでお願いしてもいいがお金もかかるし。
と言っても海外のコインランドリーってどんなんだろう、使い方もわからなければ相場感もわからない。ネットのブログも微妙に古い記事しかないし。
なので2024年2月の情報をここに記しておく。

行ったところ

ホテルkiplingの2軒くらい隣のLA LAVERIEというコインランドリー。
夜は23時くらいまでやっているっぽいが、パキ(Paquis)に近いエリアなので夜の治安は厳しめ。
地図上だと近くのNOVOTEL Genve Centreホテルの裏にもあるらしいが、そここそパキのエリアに入るのであんまりどうかなというところ。昼間はまだマシなのかもしれないが。

どんな感じ?

みたところ綺麗めなコインランドリー。座って待つところが入り口近くのベンチ一つなので、洗っている間にその場で待つにはスペースが少ない。
洗濯機と乾燥機が分かれている。店内にはキャスターのついたカゴが1個あり、洗ったものをそれに入れて乾燥機まで持っていくことは可能。
洗濯機と乾燥機はタッチパネルで操作ができ、多言語化が可能。日本語を選択すれば操作説明とか日本語で見ることができる。ここはありがたいかも。
お金の支払いとかは壁のパネルで行う。クレジットカード不可。現金が基本。プリペイドの何かカードを使っている人もいたので、何かあるんだろう。旅行者は現金になるかな。
自分は日曜の午前に行ったんですが、同じような感じの旅行者っぽい人がちらほらいた。ヨーロッパとか何日も旅をするような人はそうですよね。選択したいですよね。

値段は?

洗濯は7kgまで5.6CHF、14kgまでは11.2CHF。ちなみに洗剤も含まれている金額なので、手ぶらで洗いに行けるのはありがたい。
洗剤は別にあるから安くしたい人は別のコインランドリーに行く方がいい。
乾燥は10分で1.2CHF。延長したい場合は10分単位で追加料金を払う方式。
壁の支払いのパネルの横に説明を書いたパネルが貼ってある。googleレンズとかで適宜読み込んで説明は確認したほうがいいかな。変わることもあるだろうから。

洗ってみよう

洗濯機に洗濯物を入れて、ハンドルをロック。
タッチパネルを操作して日本語にする。
普通の洗濯にして開始する。パネルでお金を払え、と出るので壁のパネルに言って、洗濯機の番号と#を入力して、選択の料金を払う。
壁のパネルにお金を払い、洗濯機に戻るとスタートボタンを押せるようなる。スタートを押して選択開始。
7kgで40分。入り口近くのベンチで待つか、ホテルに戻って40分後に戻ってくるか、何かしてくるか。

乾燥しよう

洗濯物を取り出してカゴに入れて、乾燥機へ。
乾燥機に洗濯物を入れる。一応洗ったまま塊を放り込むのではなくて、洗ったものをほぐしながら乾燥機に入れたほうがいいかな。固まったままだと乾燥機にかけても乾きにくいし絡んだままだと絡まった部分は乾かないから。
乾燥機のハンドルをロックして、タッチパネルを操作して日本語にする。
乾燥コースを選ぶ。選ぶが乾燥時間は10分から変更はできない。
とりあえずそのまま壁のパネルに行って、乾燥機の番号と#を入力して、最初の10分の料金を払う。乾燥機に戻ってスタートボタンを押して、乾燥開始。
追加したい時間の分については、壁のパネルに戻って乾燥機の番号と#を入力して、追加料金を払う。10分の追加料金を払うと、乾燥機の乾燥時間が自動的に追加される。
自分はあまり量がなかったが、流石に10分じゃ無理だろうと思って20分にした。人によっては高温で10分で一気に乾かすとか色々あると思う。
乾燥機の前に胸の高さくらいの台があるので、乾いたものをそこに出してちょっと畳むとかはそこでできる。
結構な高さの台だが、そこに座る人もいるらしく(まぁベンチも少ないからそうなるよね)座るの禁止マークが貼ってあったりする。

洗濯完了!

そんなこんなで洗濯ができた。これでまたしばらく生活できる。

捨てられる服は捨てて帰りたい人は

よく、旅行には捨てられる服を持っていって現地で捨てて帰ってくるというやり方もある。
自分もそう。捨てられるものは捨ててくる。とはいえゴミ捨て事情は現地に従う必要がある。ホテルに捨ててもらうという手もあるが拒否されると面倒。
コルナバン駅(Gare Gornavin)とレマン湖の間くらい、ホテルAparthotel Adagio Geneve Mont-Blancの向かいにちょっとした公園がある。
Pl. des AplesとRue Sigismond-Thalbergが交差するあたりにeco pointというゴミを分類して捨てられる場所がある。
そこにtextile用の回収ボックスという白い大きめの箱が置いてある。
リサイクル用の衣類の回収ボックスという感じ。
服を入れるところは、ゴミ収集車っぽい感じに奥にぐるっと回転する感じ。投入口に服を置いて、奥に回転させる。

終わりに

海外に行くとなると現地事情がどうかとかわからないこととかありますよね。ネットで調べるにも全部わかるでもないですし。
ここに辿り着いた人の何か助けになれば幸いです。
この記事もいつか古くなる。その時にはまた誰か新しい記事を書いてくれるだろう。

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