海と虹と素晴らしき世界
サーフィンをするようになると、不思議なことに、生活や志向がどんどんシンプルになっていきます。
サーフィンができればいいという発想から、物への欲は減ってきて、不要なものは削ぎ落とされていくんだと思います。
また、何かあっても、自分にはサーフィンがあるし、海に行けたらそれでいいじゃないかと思ってしまうので、ストレスもありません。
サーフィンに限らず、何でもいいので、自分の世界が必要なんだと思います。本だって映画でもいい、おもちゃだってアイドルグッズだっていいじゃないですか。人がとやかく言うことではないのです。
さて、今日の音楽はコレにしましょう。
イズラエル・カマカヴィヴォオレ
Israel Kamakawiwo'ole
愛称はIZ (イズ)
340kgの巨体でウクレレを弾き、美しい声。
もう亡くなられて残念なんですが、ハワイの伝説的なシンガーです。
ハワイ・ノースショアからの帰りのハイウェイで突然のスコール。激しく降ったと思ったら、サーッとあがり、空には大きな虹。
そのタイミングでラジオから流れてきたのがこの曲。
「虹の彼方に」(Somewhere Over the Rainbow) と「この素晴らしき世界」(What a Wonderful World)を組み合わせた曲です。
思わず、「やるなぁ、KSSK!(ハワイのラジオ局)」と叫んでしまいました。
ほんとうに虹は美しく、素晴らしい世界だなと思わせてくれたIZとKSSKに感謝です。
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