やってみなくちゃエディ・ハリス
エディ・ハリス
Eddie Harris
エディ・ハリスはサックス奏者でありながら、ピアノも弾けるジャズ・ミュージシャンです。あまりなじみがないかもしれませんね。Wikiも英語しかないので、あまり情報がありません。
しかし調べてみると、実に面白く、そして実力のあるミュージシャンとわかりました。
奇妙なのは、考案した楽器。
電子サックス「ヴァリトーン」
サックスマウスピースを備えたトランペット「リード・トランペット」
トロンボーンマウスピースを備えたサックス「サクソボーン」
ギターとオルガンを組み合わせた「ギターオルガン」
すごくないですか? 音はどうかといえば、それほどではないんですけどね。
そして、実力。エディ・ハリスを高く評価している人は結構いるようです。
ジョン・コルトレーンの「Giant Steps」を吹いていますが、これがいいんです。実に!ぜひ、本家と聴き比べてみてください。
他にもたくさんスタンダードナンバーを吹いていますが、それだけでは飽き足らなかったのでしょうね。
いろいろなジャンルの曲、新しい試み、楽器の考案。
「やってみなくちゃ、やってみなくちゃ、わからなーい」という歌がありましたが、まさしくそれ。自由な才人だったんだと思います。
それでは、エディ・ハリスの代表曲
「Freedom Jazz Dance」をどうぞ。
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