見出し画像

やってみなくちゃエディ・ハリス

画像1

エディ・ハリス
Eddie Harris

エディ・ハリスはサックス奏者でありながら、ピアノも弾けるジャズ・ミュージシャンです。あまりなじみがないかもしれませんね。Wikiも英語しかないので、あまり情報がありません。

しかし調べてみると、実に面白く、そして実力のあるミュージシャンとわかりました。

奇妙なのは、考案した楽器。

電子サックス「ヴァリトーン」

サックスマウスピースを備えたトランペット「リード・トランペット」

トロンボーンマウスピースを備えたサックス「サクソボーン」

ギターとオルガンを組み合わせた「ギターオルガン」

画像2

画像3

すごくないですか?  音はどうかといえば、それほどではないんですけどね。

そして、実力。エディ・ハリスを高く評価している人は結構いるようです。

ジョン・コルトレーンの「Giant Steps」を吹いていますが、これがいいんです。実に!ぜひ、本家と聴き比べてみてください。

画像5

画像4


他にもたくさんスタンダードナンバーを吹いていますが、それだけでは飽き足らなかったのでしょうね。

いろいろなジャンルの曲、新しい試み、楽器の考案。

「やってみなくちゃ、やってみなくちゃ、わからなーい」という歌がありましたが、まさしくそれ。自由な才人だったんだと思います。

それでは、エディ・ハリスの代表曲

「Freedom Jazz Dance」をどうぞ。


画像6




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?