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【初心者必見】ChatGPT の活用法4選

ChatGPTの概要

ChatGPTとは?


 言わずと知れた現在の生成AIブームの火付け役。OpenAI社によって開発されたChatGPTは主に文章を中心に、対話型でユーザーの問いかけに対して、適切な回答を提供。
 近年話題になったのは2022年の11月30日にリリースされたChatGPT3.5でこれが今回の生成AIブームとなった。当時の最大の特徴は生成AIのUI・UXシンプルでしかも無料で公開された事により民主化され、より多くの人にとって生成AIが身近になった事が革新的な事であった。
 ちなみに、今年の7月にChatGPT4o mini がリリースされた事によってChatGPT3.5は消滅した。生成AIの進化のスピードに新バージョンがリリースさせるたびに驚かされる。

ChatGPTのモデルと特徴

ChatGPT-4とChatGPT-4o


 ChatGPT-4は有料版としてリリースされ、ChatGPT3.5よりもさらに学習データの量が圧倒的に増えた為、最適な回答を得られるようになったが、今年の5月にChatGPT-4oはさらに上位互換として世にリリースされた。回答のスピードが2倍となり、さらに苦手としていた長文の理解度も上がった。
ChatGPT-4oのoはomni(オムニ)の略で、意味はラテン語で「すべて」や「あまねく」を意味する言葉でこれまで文章を中心に理解していたChatGPTがテキスト、画像、音声、動画などの複数の形式のデータからデータを処理できるようになり、マルチモーダルな対応ができるようになった。
人間は会話をしながら、相手の表情で感情を理解したり、意思疎通をしたり、または料理をしたりと視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚といった複数の感覚を統合して脳が処理をしている。マルチモーダル化とはいわばAIがより人間らしくデータを処理する事になる。
マルチモーダル化により、映像を取り組みながら対話したりすることで、家庭教師や目が不自由な人にサポートも対話を通じて可能になる。恐ろしいぃ〜。
 またつい先日音声会話の機能が一部有料版にてリリースされた為、ChatGPT-4oは完全には解放されていない現状がある。しかし全ての機能が解放された頃にはAIが感情や雰囲気を読み取れるようになりいよいよ人間を総合的に超える処理や判断が世の常識になるのかもしれない。

↑ChatGPT-4oのマルチモーダル化により家庭教師のような活用法が現実的に

↑ChtGPTのスマホアプリは偽物が多いのも要注意。


【活用方法4選】(マジで自分がしている事)

①文章生成・メール返信

 もはやAIでスキャンせずに文章を生成はできなくなった。また言い回しや敬語に間違いがないか、文章構成の要点がずれていないか、などもはや人間より優れているし正しい。

②コードのエラーの発見・修正


 最もChatGPTのありがたみを感じる事はコードのエラーの発見・修正である。普段ECサイトを運営しているが、昨今ノーコードまたは多少のプログラミングの概要を知っていれば、HPやLPなど構築できるようになっているが、それでもエラーが出たらどこが間違っているのか、都度ググってたら、日が暮れてしまう。
 そんな時にChatGPTに尋ねるとエラー箇所の指摘から修正までしてれる。これは本当にすごい。是非、プログラミングをしたことがない人も、ましてやPCに苦手意識を持っている人もコードを扱うようなことがあれば、ChatGPTを活用してみてほしい。感動しすぎて涙が止まらなくなります。

③アイディアの壁打ち・相談


 もはや人に言えない事はChatGPT先生にしか聞けない。いつでもどこでも、何回でも、どんなことでも、嫌な顔せずに、サーバーがショートするまで丁寧に相談に乗ってくれて、アイディアもくれる。先ほどChatGPT-4oの音声機能が解放されてないと書いたが、現在使用できる音声での対話でも十分だ。本当に永遠に相談できる。しかも具体的な指示をすればするほど、具体的な返答がある。

④繰り返しの作業をGPTsで解決


 ChatGPTのような生成AIは他にもたくさんあるが(後日紹介)、ChatGPTの真骨頂は個人的にこのGPTsだと感じている。わからない人に簡単に説明するなら、自分だけのオリジナルのAIといった所だ。
 繰り返しの作業が発生した時は、GPTsを作成するべきだ。一度作ってしまえば、これからその作業を人生ですることは無い。作るとは、ChatGPTに「この時はこうして」といった事を入力するイメージだ。自分でも作れるし、人が作ったものを使う事や販売することもできる。
 自分はこれまでインターンの勤怠管理をスプレッドシートに手動で入力していたが、GPTsで仕組みを作ったことで、1ヶ月分の入力に90分くらいかかっていた事を10分ほどでできるようになった。(本当はノーコードアプリで自動化したい。)
 他には議事録や講義の音声情報を自動で書き起こしをGPTsで処理し、要望通りの状態まで自動化させている。要点や内容を理解する事が本質であり、作業に価値はあまりない。GPTsを活用して、人間や自分がやるべき事を取捨選択し、上流過程に時間を投下するべきだと感じる。

ChatGPTの豆知識


 ChatGPTは人格やキャラクターを与えられる。僕は必修の数学をどうしても理解したくて「ギャルのように明るいテンションで優しく教えて」と設定している。おかげで僕はギャルに免疫がついた。え?

https://openai.com/chatgpt/

↑OpenAI社のHP

メリット・デメリット


 ChatGPTよりGeminiやClaude 3.5の方が個人的には精度が高いと思うが、まずはChatGPTを使い倒すだけで十分だと感じる。
 月20ドル(円安のため3000円)だが、どう考えても、ChatGPTで業務効率化した方がそれ以上のリターンが返ってくる。まずは無料で使い倒すべき。デメリットはない。(笑)

個人的な洞察


 生成AIを活用するためにはハック思考が大事だと感じる。いかにめんどくさい事と感じた事を任せられるか。その仕組みづくりでAIを活用できるかできないかの分かれ目に感じる。また1回仕組みを作れば、どんどん自分にとって必要な理由が見えてくる。

感想

 学生に至ってはより一層生成AIを活用した方がいい。むしろ活用しない理由が見当たらない。「AIで宿題をしよう!」「教授にバレないようにレポートを書いてもらおう!」と言っているわけではない。生成AIを活用して、80点のレポートを90点に、90点のレポートを限りなく100点にと言ったところだ。
 また学校では注力するべき事とそうでない事は少なからず存在する。そんな時にAIを使って、活用法を見つけていく事が社会人になって、必ず生きた知見になると思う。
 AIは人が言いたくない事実を容赦無く教えてくれる。「俺らがAIネイティブでないと日本は没落する!」そんな事を考えながらこの記事を書こうと思った。
 それにしてもだいぶ時間がかかった。毎日投稿頑張る。気軽に感想やコメントをくれると嬉しいです!

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