Impactリーダーを終えて

こんばんは!
Impactリーダーの桑原です。

まだ1回しかnoteに投稿したことないですが、
私の方からはこれが最後の更新になるかと思います。

本日、第3期の15回目の会議があり第3期活動としては最後の会議でした。
つまり、本日で私はImpactリーダーを卒業する形になります。という訳で、最後の気持ちをちょっとnoteに書き残そうと思いました。

思い返せばImpactリーダーに立候補したのは第1期の時になります。大学2年生の5月ぐらいでした。私の中で、「ここぞという時に頼りになる人」というのがかっこいい男の像としてあり、それになるには色んな経験をするのがいいだろうという考えから、何事もとりあえずやってみようの精神でいました。なので、本当に軽い気持ちで立候補をしたし、オープニングメンバーだし何か面白そうぐらいの感覚でした。
第1期の第1回会議に向かったら、そこには凄そうな方々がいっぱいいて、社員さん主導で回されている会議でした。「あ、この環境は自分を成長させてくれそう。」率直にそう思いました。

実際、第1期は学ぶことばかりでした。私は当初、商品企画というプロジェクトのプロジェクトリーダーになりました。リーダーというのはリーダーという立ち位置を経験することで学び、良いリーダーになれると思っていたからです。要はやってるうちに成長できるだろうと。しかし、実際は違いました。その時の私は引き出しが少なく、メンバーには自分よりもとんでもなく有能な方々がたくさんおり、形だけのリーダーになるだけの始末。挙句の果てには、プロジェクトメンバーのモチベーションを保つことができず、プロジェクトは解体。正直、個々が強すぎるメンバーが集まっていたため、まとめあげることに苦労していた自分は、解体という結果に少し安堵していました。リーダー失格ですね。そこから私は、「ただやってみるではなく、きちんと考えを持ったり、他者から学んだことを生かしながら工夫をすることが大切なのでは」と感じました。例えば、本を読んでリーダー論を学んだり、人から教わったことを踏まえて自分から現状の課題を打破していくということです。分からないんなら、学べ。引き出しが少ないんなら、当たって砕けろもいいが、学ぶことも大事。失敗はあったけど、個人的には大きな学びになりました。

その後は、同期の中でアルバイトコンテストを企画していた部門があり、そこが人員が欲しいということで、1メンバーとしてそこに加わることになりました。そこのプロジェクトのリーダー、サブリーダーの方が本当に偉大な方で、見やすいスライドの作り方、見やすい資料の作り方、企画を立案するまでに必要な要素、手法、募集方法なとありとあらゆることを勉強させてもらいました。直接的に教わる機会は少なかったですが、ひたすらに見て学んでおりました。本当に貴重な時間でした。その中で自分自身も、今自分にできることを一生懸命にし、総合的な力を徐々に身に付けていけました。そして、アルバイトコンテストの成功に微力ながら貢献することができ、成功体験を得ることができました。

このように最終的には良い思い出で終わった1期でしたが、2期ではそうなりませんでした。そもそもImpactリーダーの任期は1年なので、継続するかしないかを決められますが、経験値を増やそうと2期を継続しておりました。でも、社員さんの主導をあえて与えられない主体性を求められた2期では特にこれと言った活動もできず、大学のゼミナールが忙しくなったという理由から、ほとんどImpactリーダーに時間を割けませんでした。そして、Impactリーダー全体でも大きな成果をあまり生み出せなかったことから、Impactリーダーの存続にまで話は進んできました。

そんな中で迎えたこの3期。Impactリーダーが主体となってもう一度動いたこの1年。本当に本当に本当にたくさんの思い出に恵まれました。楽しかったこと、嬉しかったこと、悲しかったこと、悩んだこと、辛かったこと。走馬灯のように思い出されます。第3期でどんなことがあったかを詳しく書くとキリがないのでここでは書きませんが、紆余曲折を何度も経ながら、「出張オープンキャンパス」という企画を生み出し、アルバイトコンテストもさらなる強化を求めました。何度も何度も議論を重ね、電話会議も何度も重ね、大学生活の1年の大部分をImpactリーダーに注ぎました。でも、そこで得たものは本当に大きかった。こんなにも後輩に慕われるとは思わなかったし、目標とされるようになるとは思わなかった。逆に私自身、後輩に経験やノウハウ、成長のきっかけを伝えることの面白さを学ぶことができたり、後輩指導のやりがいを感じることができたし、メンバーに対して感謝の気持ちでいっぱいです。

自分らしくいれる環境がImpactリーダーでした。
大学生活の大事な大事な1ピースでした。
成功体験を得た時のあの言葉には言い表せない感動と高揚感。忘れません。

そんな場所を卒業するのは寂しいです。
もっともっとみんなと活動したかった。
色んな場所にも行きたかった。

でも、出会いもあれば別れもあるもんね。

今日の打ち上げの最後に歌わせてもらった
森山直太朗の「さくら」ではないけれど

『さらば友よ またこの場所で会おう』

だもんね。
お互い成長した姿でまた会えるといいな。

大変な環境での新たな門出になるみんなだけど
その先に見える景色はきっと素敵なものだから。

応援してるよ。俺も頑張るから(^-^)


全然まとまってない文章ですが、帰ってきて気持ちが新鮮なうちに残したかったので、急いで投稿しました。意味がよく分からないところがあるかもしれません。でも、それでいいや。

3年間お世話になりました。
今まで本当にありがとうございました。

桑原 崚


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