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Nikon Z8でプロ野球を撮ってみた(広島編)

念願の、広島へ!
MAZDA zoom-zoom スタジアムです。

グラウンドを見ながら1周歩ける野球場

なんと言っても、この野球場の良さは、グラウンドを見ながら1周歩くことができる所です。ビジター選手の練習の様子をあらゆる角度から楽しむことができます。

お席に入れない時間でも、グラウンドを見ながら周囲を散策することはできます。

この通路は、座り込みは禁止されていますが、立ってみたり撮影したりすることができるので、野手の練習、投手の練習両方眺めることができます。なんて幸せな時間!!
そして、グラウンドだけでなく、電車も楽しむことができます(笑)せっかくなのでZ8の乗り物モードで撮影してみました(笑)

九州新幹線

撮り鉄は今回のメインではないのでほどほどにして・・・笑
一周しながら色々な角度で練習の様子を撮影しました。

投手と野手の合同練習は珍しい
とりあえず撮って、あとで見返してほのぼのする(笑)
気になるお席も撮影
外野側から投手練習を見学
バッティング練習をこの角度から。ほどよい圧縮効果。

ご飯何にしようかな〜と考えつつ、グラウンドで選手の練習を見学できる球場。試合前からワクワクさせてくれます。
お席には2時間前から座ることができます。今回は、地元の方に協力していただき、内野すなかぶり席(西武球場でいうとフィールドビューシート)に座ることができました。

内野すなかぶり席

千葉のZOZOマリンスタジアムの爽サブマリンシートのように、グランドよりも低い位置に座ることができます。ここが楽しい!!
カープファンの方が赤と白のユニを着ているので、背景がすごく綺麗なんです。

ビジターユニの青が映える。

ただ、場所によっては、3塁ベースが手前に写ってしまい、構図を少し工夫する必要があります。また、マウンドの向こう側の1塁ベースは完全に見えないということもありました。

3塁ベースが手前に写る。1塁コーチの足が埋まる。

それでも、迫力ある写真を撮ることができます。客席が低いところまであるので、広い空間の野球場にいる気分になりますよね。

ホームベースが西を向いている

地図を見ると、マツダスタジアムはホームベースが西を向いています。日が傾くにつれて、選手の顔に光が当たりやすくなります。これもまた撮影のしやすさにつながっているのかもしれません。

そして、ヘルメットのつばにちょうど日が当たるので、キラッとしたヘルメットも撮影できます。
ゲッツーの瞬間。サイド光の選手もかっこいい。
ピッチャーの前面から光が当たる

太陽光が直に当たる屋外球場だからこそ、うまく光を使いたい、それが叶う球場がMAZDA zoom-zoom スタジアム広島です。

とにかくグラウンドが見やすい

そして、写真の背景をよく見てみると、お客さんの顔がかぶっていません。つまり、内野席のどこに座っても、広い視界で野球を見ることができます。外周通路からも、お席からも野球を楽しむことができます。実は、金曜日は内野席Aからも撮影しました。周囲にお客さんが座っていましたが、広いお席、前の席の人の頭が視界に入りにくいので、試合が見やすかったです。

バッターボックスの見え方
この日は床田選手が完投。勝利の喜びの様子

Z8での撮影は楽しい!

今回はNikon Z8 にFTZ II+AF-S NIKKOR 300mm F/4E PF ED VRをつけました。単焦点レンズ軽くて持ち運びやすいので、球場を1周しながらの撮影も苦になりません。(もちろん、望遠レンズだとそれだけ画角の選択肢が広がる楽しさがあります。)
そして、今回は、人物認識と乗り物認識を楽しむことができました。
さらに、単焦点レンズですが、FX(300mm)とDX(450mm)の切り替えで、2つの画角を楽しむことができます。
Z8はプリキャプチャー機能があるので、バッターボックスを撮るのも楽しいし、盗塁の瞬間や、ファインプレーの瞬間も狙えます。
高画素なのでトリミング耐性もばっちり。編集にちょっと時間がかかりますが・・・。

帰りに撮った1枚。レンズをZ 24-200mm に付け替えて、橋を三脚がわりにし、撮影しました。

猿猴川

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