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Nikkor Z 40mm f/2とイルミネーション

繁忙期が終わり、ようやくお写んぽに行くことができました(^ ^)
Nikonの発表で、なんとあの人気レンズ40mm f/2 のSE(セカンドエディション)の発表が!!
この世の中に40mm(または60mm)のキリトリセカイが増えていくことは大歓迎♪ 楽しんでいきましょう〜!!
寒気到来ですっごく寒いですが、街中のイルミネーションが綺麗な季節
30分限定 & 40mm単焦点レンズでイルミネーションの撮影を楽しみました♪

ズームできないレンズだからこそ・・・!

単焦点レンズはズームができないので、構図に集中することができます。
また、ズームがで被写体に寄ることができないので何を入れて何を削るか考える練習にもなります♪
単焦点レンズのメリットは、軽さ&腕の向上です♪ズームできなくても、限られた画角でも、写真のバリエーションが生まれるんだということに気付かされます。

焦点距離40mmとは?

50mmとか28mmとかは有名ですが、40mmってどんなんなんでしょう???
ZfcやD500 D5500 D7500などのAPS-Cセンサー(NikonだとDXセンサー)だと、60mmになります。
スマートフォンで撮影するのとさほど変わりません。
iPhone 13 Pro と比較すると、40mmが約「2x」で、60mmが約「3x」です。
(ぴったりではありませんが・・・)
街中でスマホカメラで2倍ズームしてみてください。多分それが40mm〜60mmぐらい、つまりNikkor Z 40mm f/2 で撮影するのと感覚が近いと思います。

Z5フルサイズ40mm
iPhoneで2x

設定を変えて、同じ場所からDXモード(Zfcと同じ画角)にして撮影。焦点距離は60mm

DXモード
iPhone で3x

な〜んだ。じゃぁ、スマホでいいじゃんw
って思うかもしれませんが、スマホよりもレンズの径が大きい分、表現の幅が広がります♪なんと言ってもボケですよボケ!!!(悪口ではない)
今回は、30分でどれだけ撮れるかチャレンジ!!構えただけで映えてしまう40mm単焦点レンズのキリトリセカイ!寒さにも暗所にも負けない!というテーマでお写んぽしました♪

すべてAモードで、F値だけ適当に調整しながら撮影しました。単焦点レンズって、Aモードとの相性がよく、F値やISOの調整の練習にもなります♪

Zfcを想定して、DXクロップで撮影しました📷

ISO1400 40mm f/2.2 1/60s
ISO900 40mm f/2.2 1/60s
ISO1100 40mm f/2.0 1/60s
ISO2500 40mm f/2.0 1/160s


玉ボケ&光芒ウニウニこれぞ単焦点レンズ!!
主題をパッと決めてシャッターを切ればもう映え写真!?

イルミネーションは、主題にも副題にもなりますね✨本当に撮ってて楽しい!(でも寒い)

引きもこれぐらい表現できる。ISO1400 40mm f/2.2 1/60s

F値をいじる

f/2レンズはそれだけ幅の広い表現をすることができます。同じ場所から、ほぼ同じ構図でF値だけ変えてみました

左がf/2.2(開いている) 右がf/6.3(絞っている)

レンズの性能を表す数字の1つにF値というのがあります。レンズの中に入っている絞りを絞るだけでこんなに写真の表現が変わります。左の写真よりも右の写真のほうが背景が見えていますよね。左の写真はむしろぼかしすぎている印象もあります。また、右下の電球の光芒が全然違います。私はf/6.3の方が好きです♪

左から、f/2.2 f/5.0 f/9.0

こちらもF値だけを変えてみました。電球の先端の光芒(ウニウニ)や、背景のイルミネーションの表現が全然違いますよね〜
ここらへんの理解を深めるキーワードに「被写界深度」があります。ぜひ調べてみてください(^ ^)

将来フルサイズ機を考えている人にもおすすめのレンズ

せっかくのZ5なので、FXとDXで比較してみました!ZfcはDXとほぼ同じ画角です。

FX フルサイズ 焦点距離40mm
同じ場所からDX 焦点距離60mm

いや〜それにしてもよく写っているな〜(語彙力w)
さすがZレンズ!?

30分でこれだけ撮影を楽しむことができました。手軽にZレンズの描写力を楽しみたいならば 40mm f/2はとってもオススメです♪

紅葉とイルミネーションの組み合わせもっと楽しみたい♪

吉祥寺バージョンはこちら♪

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