好きなものを好きと言うために好きに支えられて好きに生きる

"好きなものを好きって言えることって、とても素晴らしいことなのではないだろうか。"

私はYouTubeやアイドル、文章を書くこと、最近だとK-POPも好きだし、大量の趣味がある。昔から生きているだけで勝手に好きなものが増えていく。対して私の先輩は、趣味が無いらしい。強いていえば旅行くらいかなぁ…と寂しそうに語る。そんなに好きなものがあって羨ましいなぁ〜と何度も言われた。

実は、好きなものがコンスタントに存在するって私のアイデンティティなのではないだろうか?と思うようになった。最近はもっぱら、Snow Manというアイドルと水溜りボンドというYouTuberを見るために生きている。

以前私は社会人になるからにはこれじゃいけない!と思って、何のために生きるのかというしっかりした命題を見つけようとした。社長になるとかWebマーケターとして大成するとか、そういう目標。自己分析をして、やるべき仕事は何か考えた。キャリアプランとか市場価値とか、小難しい話に頭を働かせた。

でも最近1周回って、「好きなものを好きと言ってそれらを見続けたいから生きる」じゃダメなのだろうか?と思い始めたのだ。
もちろん仕事にも目的や意義を見出したいし、考えるべきものだとは思っている。ただ、それだけじゃないよなぁと感じるのだ。好きなものを好きと言って見続けたいからお金を稼ぐ、それだけでも立派に生きる理由なんじゃないか?と。
現実の小難しい話から逃げているだけだと言われればそれまでだが、別に自分の人生なんだから自分の思うように生きればいい。人からやいやい言われる理由は無い。自分の人生は自分の拳で生きていくのだ。

好きなものを好きと言えることは、一種の才能だ。夢中になって、人生が彩ることだってある。それをきっかけに選択肢が増えたり、出会いがあったりもする。もっと気楽に自分の軸にしてもいいんじゃないかなぁと思っている。

私が好きなSnow Man佐久間大介くんは、ガチのアニオタだ。そんな彼は、ラジオで自分のいいところは?と聞かれた時に、こう答えている。

https://twitter.com/nhk_radirer/status/1281944773905924096?s=21

①アニメがすきなところ!
②宮田くんがすきなところ!
③三宅健くんがすきなところ!
④ファンのみんながすきなところ!
⑤SnowManが好きなところ!

彼は、「すき」が軸なんだなぁと思った。
とてもシンプルで、真っ直ぐだと思う。私も、好きを軸にして生きたい。人生は案外シンプルでいいのかもしれない。好きなものを好きというために生きて、好きを原動力にする。そうやって走った先に見える何かはきっとある。

…と信じて。明日も元気に前向きに進もうと思う。

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