チャンピオンズカップ予選(CYCLE1)を終えて

サイクル1の各予選が終わり、ひと段落ついた今日この頃いかがお過ごしでしょうか。
7月から続いた、チャンピオンズカップ予選が一区切りし、色々感じたことをせっかくなので、記録がてら書こうと思い、投稿します。
ほぼ日記です。最後におまけ程度ですが、ちょっとした有料部分を置いてます。

・店舗予選

大会ストラクチャーが公開され、プレミアム予選は参加費高いし、店舗→エリア予選のほうが簡単そうだなぁとぼんやり思ったので、その路線で
最初はゆるーく出れるやつだけ出ようと思っていた僕ですが、
気づけば・・・

  • ビッグマジック難波(モダン) グリクシス独創力 SE1没

  • アルゴ小倉 ロータスコンボ 3-2

  • しかのつの ロータスコンボ 1没

  • アノアデザイン ロータスコンボ 0-3drop

  • 193 大須 緑t黒信心 2-3drop

  • 晴れる屋大阪 ロータスコンボ 5-2

  • 晴れる屋日本橋 RBg サクリファイス SE1没

  • 蒼猫亭 RBgサクリファイス 抜

こんだけ出てました()
正直やけっぱちになってたなって。抜けれてよかった。

久しぶりの紙パイオニアということもあって、
MOでもよく使うロータスコンボを組んで参戦。
流行ってる緑単とのマッチアップに優位性ないなぁと思いながら、

これを買ってしまい、使いたくて仕方がなくてロータスを使い続ける日々
(EDHで使うくらいにはザカマ好きです。かっこいい)


ただ当時、環境的にもアグロが流行り始めたり、
いつまでたっても減衰球が減らないわ緑単が毎回プレイしてくるわで
優位性がないなと判断し、予選抜けたいという焦りもあって、
デッキ乗り越え先を模索し、サクリファイスで抜け。

ベースは、Kihara_worksでおなじみの木原 惇希さんがプレミアム予選で使われていた、「血の裏切り」入りラクドスタッチコルヴォルト。
ラクドスに強くて、緑単にも戦える、いいデッキでした。

振り返ってみると、8回も出て、正直要領を得ないなと思いましたが、
ぼんやり思ったことは…
・パイオニアはデッキ間の相性が出やすいが、店舗予選の性質上メタゲームをきっちり予想するのは不可能
・地力の高いデッキを握り続けるか、世間的に意識されてないデッキに乗り換えるのがよさそう
・各地の結果みるに、パイオニアを避けて予選にでるのが一番効率よかった可能性がある(のちの予選がパイオニア固定だからパイオニアばかりこだわって参加してた)

次回はこの辺意識しようかなと思いました。

・エリア予選

さて、何とか店舗予選を抜けたわけですが、次はエリア予選。
日程とにらめっこした結果。。。
・10日 晴れる屋大阪
・17日 イエローサブマリン秋葉
・18日 バトロコ高田馬場
・19日 カードボックス青馬堂書店
と関東3連戦コースを選択。
関東はちょっと友人らに会いたい気持ちもあり決断。がんばれ。

・1週目

DMUがMOでリリースされて、同じく予選に出る友人らと調整などをしてたのですが、いろんなデッキを触り、パッとせんなぁと思っていたら、
リーグで…

https://www.mtggoldfish.com/deck/5075280#paper

考古学者、メリアで強化されたパラドックスコンボと遭遇し、
けちょんけちょんにされました。
早速触りはじめ、メリアのすごさに感銘し、元々パラドックスコンボに一家言ある自分としては、ドはまりしました。
ただあまり時間がなかったので2リーグほどして、課題抽出して、脳内でリスト練りました。
最終的には↓のリストになったのですが

・実のあるカードが少なく、カードがチェインしないと勝ちにくい。
 除去の豊富なパイオニアでは不安要素
・相変わらずカーンきつい
という点でメインからスカイソブリンを2枚、サイドにもとって耐性をあげるプラン。主要パーツも枚数多く取って、除去されてもすぐ出しなおせるように。
サイドもカウンターとか必要なデッキでもないのでミッドレンジプランのためにサイド後メインに移せるようにほぼ全ウィッシュボード化。

上手くいって1発抜け出来ないかなぁ~と思って当日を迎えましたが、現実は非常。結果は0-4Drop
1勝もしないまま、大会を終えることはなかなかなかったので、心にきましたね()
ゲームとしては、パルへリオンに3,4キルされ、ラクドスにはジェガンサ公開わすれたり(あほ)、たまたまルーン石がささったり、メリアがなにもスペルめくらなかったりで不運な部分もありましたが、思考囲いや除去でシナジーが分断されて時間掛かってしまった点を突かれてる部分もあり、痩せたデッキには変わりないなということで、認識を改め、即解体。
次週の3連戦に向けて、予選に出た友人らと肉食って切り替え。

・2週目

友人らがイゼット独創力で抜けたあとの感想や振り返りをしていて、
まだ今週も通用すると判断し、独創力の練習しつつ、他も探る平日。
結局、考えは変わらず、独創力と一応、他のデッキのパーツをかばんにいれ、3連戦へ。
 1回目:○○○×××の3-3drop^^;
3-0したときは先週の反動もあり、これはいけるかなと思ったら、うそのように3連敗。なかなかダメージ受ける戦績。
負けは青白コン、ラクドス、バントスピリット。
ラクドスにはダブマリされたにも拘らず負けて、ちょっと相性について違和感を感じ始める。
 2回目:引き続き独創力で×××0-3drop
クル。これはクル。
5/7ゲームは、BigScore打ってコンボや!っていうところでターンドローも含め3枚にワームやゼナゴスが混じっていて、それまでのゲームの流れが台無しになる展開でどうしようもなく敗北。

こういう負け方は悪い印象を引きづりやすい正確なため、自分にとって非常によくない。この流れはマズイと思い、思い切って王道のラクドスミッドに切り替えるべく準備。ドロップして会場にいる強い人のプレイウォッチしたり、リスト眺めたりしてました。
寝床をかしてくれた戦友にスパー手伝ってもらって、在りし日のグランプリ前夜を思い出しながら、デッキのイメージを固めつつ就寝。せんきゅーやましょー。

3回目、のまえに、実はこの日台風が来ていて、3日目も最後までいると新幹線計画運休などにより家へ帰れない問題勃発。
遠征にきた関西メンの一部は日曜で切り上げ、帰宅する中、なんとか返るルートも探したうえで滞在を選択しました。

で、3回目。
〇△×の1-1-1Drop。
一応目がまだあったと思われるが、延長出る卓が多く、実は前日探したルートでは帰れない可能性があるということに気づき、仕事に穴開けるわけにもいかず帰路へ。途中ドロップでも権利もらえるかとか相談に乗ってくれたヘッドジャッジさん、ありがとうございました。

因みに使ったのはこんな感じのラクドス。
前日に見かけた、Asylum Visitorやハゾレトがとても印象的で、詰め込んだラクドス。どちらもいい働きしてました。時間があったらまた回そうと思う。

…そんなわけで権利はとれず、予選終了。
まだ予選はあるものの仕事やらプライベートの都合で参加できないので終了です。
振り返って思ったのは、
・近年練習時間があまりとれないこともあり、フェアデッキよりもコンボなどアンフェアなデッキを好むことが多い。
 →勝つときは圧倒的なことも多いため、バイアス掛かりやすいのかも
・コンボデッキゆえ、上下の振れがそれ以外に比べて大きい
 →その側面をもう一層、深く意識したほうがよかった。
  マインド的な部分もあるし、実際のゲームにおいてもリスクヘッジしたプレイをできる場面もあったはず
なんてことを返りの新幹線のなかで考えながら、帰宅。
とはいいつつも多大なリソースを払って、結果は大敗と、
それっぽい振り返りで宥めようとしましたが精神的にはだいぶきてました。

だいたい一頻り凹んで、そのうち気持ちが上向くまで他のことをするのがマイルーティンですが、元々競技として取り組む気持ちが薄れていたのもあって、今回は長そうだな、暫くマジックはええわーと思っていました。
そんなときに僕が所属する明星Hive仲間のSWDくんの記事が目に入る。

僕みたいなへこたれてる人向けに記事を書いたそうだが、クリーンヒット。
一部でネガティブな反響も読んでたみたいですが、個人的にはいいこといってくれて、気持ちが上に向き始めました。

まあ、当たり前なんだけど、負ける日もあるさ。
もちろん悔しいけど、人生終わるわけではないし。
もう少し緩く、物事に対して構えようと。ゲームなんだから。

うまく言葉で表現できないのだけど、励ましと諭しの塩梅がとてもちょうどよかったです。

・ボーナスゲーム

気分が戻ってきたので、次なんの大会にでよっかなーと思っていたら、
MOでパイオニア予選が2連続であるのが目に入る。
1回目は子守でむりだけど、2回目はなんとか出れそう。
CC予選の練習でたまったQPも消費したかったし・・・じゃあでますか(ウキウキ)
・・・

ぬ、抜けれました()
ちょっと上振れてプライズ取れたらいいなと思ってたらまさか滑り込めるとは・・・
R10くらいになるとさすがに視野にはいってきて、ちょっと緊張しましたが、朝起きてきた友人らと少し通話したりしてリラックスしたおかげで、
権利バブルのR11はダブマリ*3に見舞われながらもなんとか勝利し、
権利獲得。そのままの流れで優勝(勝ってもプライズしか変わらない)

完全に望外。一応リストは勝つつもりで考えましたが()
MOなのもよかった。
予選に出続けておもってた、
・コミュニケーションやカード処理に気を取られてどうしてもプレイが浅くなる、疲労もでやすい
という課題をほぼ無視できて、リラックスしながら淡々とプレイ出来たのも大きい。
夜中1人でぶつぶつ言いながらプレイしてました()
途中寝落ちして遅刻しそうになったのは内緒。

・おわりに

最終的には権利が取れたからよかったけど、結構今回はいろいろ考えさせる出来事がおおかったです。
努力しないと勝てない一方で、根詰めると負けたときのはねっ返りも大きい。気持ちはつよく、割り切ることも、その方法もまた大事だなと。
まだうまく言語にはできないけど、いい人生経験だったともいえる。
ちなみにその辺のメンタル面については、最近はマジック仲間で、日本選手権チャンプのナダルさんをすごく参考にさせてもらっています。
彼はいつも練習不足、よくわからんとかいいながら結構大事なところで戦績を上げており、自分にはない要素を沢山もっているので、参考にすべくこっそり観察しています()

チャンピオンズカップファイナルにむけても一緒に取り組むことになりそうなので、いいところを取り入れさせてもらおう^^

というわけで、一旦記事?は終了です。

ちょっとボーナストピックとして、今回予選抜けれたロータスコンボの最近の一般的なリストと違うところを軽くコメントしようかなと。
大した内容ではないですが、ちょっと労ってやるか!と思ってくれる優しい方へのささやかなお返しということで。。。

ここから先は

1,889字 / 1画像

¥ 200

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?