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Irish Pub Shamrock

ここシャムロックは、アイリッシュやアイルランドを好きな人たちが、まるでアイルランドに戻ってきたようだと口を揃えるパブ。店長がこだわった内装だけでなく、お客さんはしっかりとパブリカンについていて、アイルランドやその文化が好きなスタッフも多く、そこに通うお客さん同士もお互いを知り、いい関係を築いている。このパブの雰囲気をつくるのは間違いなくそういったところだけれど、それでいて知らない人に対してもとてもフレンドリーなパブ。アイルランドのようだと言われる所以は、こういったところではないかと思う。

「シャムロックを始めてから変わったことは何ですか?」という問いかけに、店長の伊藤さんは、「料理が好きになったことですね」と答えている。ここシャムロックの料理は、確かにとても美味しく、遠方からのリピーターもいる。新鮮な三重県の自家菜園からの野菜を使った料理や、ほろほろお肉のギネスビーフシチュー、季節の料理の数々。日曜日にはサンデーローストを楽しめることも。そしてもちろん、ギネスビールがとても美味しい。日頃からしっかり手入れされているサーバーで、丁寧に注がれるギネスを提供するこのパブは、毎年Guinness The Best Pubsに認定されている。

2020年9月、コロナの影響を大きく受ける中、シャムロックは10周年を迎えた。名古屋の中心部のビジネス街に店を構えるシャムロックの客層は、仕事帰りの人たちはもちろん、出張や旅行で近くに滞在中の人、仕事や観光で来日している人や、アイルランドにルーツを持つ人たちと幅広い。今年の春からがらりと状況が変わり、その多くの人たちは足を運ぶことが難しくなった。そんな中、無理なく来れる常連さんがカウンターを囲み、滞在の難しい人たちが家族の分までテイクアウトを抱えて帰るのは、10年間という時間を掛けて、それぞれにとって大切な場となっているからだろう。

ダンスや音楽を通してアイルランドと接するうちに、アイルランドそのものに興味を持つ人は少なくないと思う。そういう人にとって、パブを通して人と関わり、その空気を楽しむことは、もうひとつのアイルランドを知る入り口にもなり得るかもしれない。日本にいながらアイルランドを楽しみたいという人が、今では当たり前となった撮りたての動画やオンラインのニュースと同じくらい気軽に、しかし肌身でそれを感じることができる日が、早く戻ってくるといいなと思う。アイリッシュ・パブ シャムロックは、地下鉄 伏見駅から徒歩すぐ。毎月第1土・日曜日、第2木曜日にセッション、月に数度のライブがあります。その時々の美味しいお料理とビール、そしてお喋りを楽しみに、名古屋へお越しの際はぜひシャムロックへ。

岩田 晴子

Irish Pub Shamrock
【営業日時】
 火曜から日曜日(月曜定休) 16:00~24:00
【住所】460-0008 愛知県名古屋市中区栄1-5-14 モモタロウビルB1F
 地下鉄 伏見駅 6番出口 徒歩30秒
【HP】http://shamrock-irishpub.com/
【Facebook】https://www.facebook.com/shamrock.fushimi/
【Instagram】https://www.instagram.com/shamrock_nagoya/
【Twitter】https://twitter.com/NagoyaShamrock


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