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古酒・熟成酒にハマっている

好きなお店は GEM by moto です。日本酒、料理好きのみなさまこんばんは。今日はアイリッシュでもサウナでもない、私生活120%の記事です

近頃、日本酒の古酒・熟成酒にハマっています。

きっかけはそう、ビフォーコロナ・2019年12月のAfruge(アフルージュ)。

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「え?」って思ったでしょ。

そう、赤いのです。これが熟成の色気だ!(違う

こちらの2本は千葉県にある木戸泉という蔵で作られたもの。左の Afruge No.1 は日本酒を赤ワイン樽で熟成させたもの。右の Afruge Dolce はスコッチはアイラウイスキーの樽で熟成させたものです。これを初めて飲んだときの隔世の感たるや。

「これが!ジャパニーズ・サケ!!」

アリストテレスも全裸でエウレカと叫ぶのもやむなしです。

...さて、時は飛んで2020年。こんなものを見つけました。

冒頭で推した GEM by moto 店主、千葉麻里絵大先生が作った日本酒好きを沼に誘うフローチャート(完全に脱線しますが 音楽で旅に出よう の元ネタはこれです)。

やってみた?ちなみに僕の答えは「A」。

千葉麻里絵大先生に「A でした」と伝えたら「ああ、変態ですね」と言われました。

おめでとう。
ありがとう。

...さて、「A」という答えが示すものは何か?

それは「ふつうの日本酒の枠に囚われない、異端を攻めた日本酒が好き」ということです。
*個人の偏見です
*公式回答ではありません

そこから僕の日本酒変態道が開通しました。

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Gem オリジナル日本酒

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2020年発売。限定生産。クリスマス旅行(新政酒造 No6 クリスマスタイプ 2020)

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車坂 二十年常温熟成古酒


古酒熟成酒に目覚めてから2年弱。Gem by moto と SAKE KARTE に加えて、僕の古酒熟成酒をめぐる旅には、もうひとり伴奏者がいました。

それこそが「いにしえ酒店」。いにしえ酒店と僕を結びつけた恋のエンジェルことクリーミー大久保さんには感謝が尽きない。
*拝読しただけです


とゆーことで行ってきました。いにしえ酒店。

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これが古酒の世界だ!いろ!とりどり!きれい!(店主の方から「布教してね」とお墨付きを得たので遠慮なく書いちゃう)

さて、「古酒・日本酒ってなあに?」と疑問が湧いたにも関わらずここまで読んでくれた貴方、ありがとう。遅きに失したけれど解説しよう!

「満3年以上蔵元で熟成させた、糖類添加酒を除く清酒」
ー 長期熟成酒研究会 ー

古酒は、長期間熟成することで色や香り、味わいの変化を楽しめるお酒です。
ー 酒みづき ー

とな。どうやら厳密な定義はないようです。

いにしえ酒店では古酒・熟成酒を扱っている蔵のお酒をほんっとーにたくさん揃えていて、しかもほぼ全て試飲できます。僕は行くたびに7種類ほど試飲しています。おちょこハーフサイズでも試飲できます。

さてさて。大変長い前置きとなりましたが、今回この記事を書こうと思ったきっかけが一つありまして。それこそが今回の本題。

だん!「自分の好きな日本酒の系統がわかったぞ!」です。

ここまで読んで「古酒・熟成酒が美味しいらしいことはわかったけれど、私の舌に合うのかしら?」と思われた方がほとんどでしょう。なんと言ったって今のところ名前と色しか情報量がない

古酒熟成酒を語るにはまだまだ若輩者なわたくしですが、”個人的な気づき”を今日はまとめたいと思います。

まず、古酒・熟成酒には大きく分けて甘いのと酸っぱいのがある。そして、要素はもう一つ。雑味の有無です。

図にすると

古酒熟成酒.001

雑味っていうのは旨味、渋み、苦み、えぐみ。飲んだ後に舌に残る感じ。

ほんとはもっとテクスチャーとか、立体感とか、表現はあるけれど、単純化して考える。

ここにサムネイルのお酒を当てはめると、、、

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古酒熟成酒.002

おおお!なんか整理できたぞ!

僕の好みはというと、

古酒熟成酒.003

雑味あり・ちょっと酸っぱめ。これが俺のジャスティス。
*お酒の楽しみ方は個人の自由です

とまあそんなことをドシー五反田のサウナで整いながら考え、ノリと勢いで文章にしてみました。

いにしえ酒店でも「攻めてますねぇ〜」と言われるし、パブで古酒熟成酒のことを話したら「マニアックですね〜」と言われました。どうやら僕、好きになるとオタクになるらしい。個性があるのか。視野が狭いのか。はてさて。

古酒熟成酒大好きな僕ですが、ワイン、ウイスキー、そしてもちろんギネスも嗜みます。友人宅に持っていくお酒の勝率はほぼ100%大好評です。乾杯しましょう。プロージット!!!

いにしえ酒店
https://inishiesake.com/

#日本酒





Grazie per leggere. Ci vediamo. 読んでくれてありがとう。また会おう!