我が家の選択


息子は自閉スペクトラムですと、
はっきり言えるようになったのは、
今月になってからのごく最近。
なんで言葉にし始めたかと言うと、
スペクトラムのこと、
私も周りも知らないことだらけなので、
もっと知ってほしい!
知った上でサポートしてもらえたら嬉しい!
が強くなってきたから。

私たち夫婦も
病名が自閉症だった時代のイメージが、
あまりにも色々
一方的に思い込んでいる部分がつよかった。
先生から告知された時一緒に言われたのが、
「お父さんお母さん、
昔のイメージとは違います。
これから病気のこと、
もっと勉強していきましょうね!」でした。
先生のこの言葉が今ようやくわかるし、
時に応じて身に沁みております。


私の感覚としては、
うちの子左利きなんです。
だから習字の時手がぶつからないように、
道具を置く位置をみんなと反対側に置くよとか、字を書く時に左隣の人とぶつかりやすいから、
右側に少し寄るといいんだとか、
少し工夫が必要な場面が出てくるので、
皆様知っておいてください。
的な感じなんです。
(あくまで私の感覚)

なので、
どんな特徴あるの?って思った時
聞いてほしいなと思います。
こんな特徴があって、
こんな工夫で対応してるって言えるので。

大人も子どももどの人も性格が違うように、
自閉スペクトラムも
それぞれ個性や特徴が違うので、
いろんな選択肢を持って行動しなさいねっと
我が子から毎日学ばせていただいております。

でもこれって妹たちもの子育てでも大事だな。
結局どの子も一緒だなって思います。

自閉スペクトラムですって
言えることもいいし、言えなくてもいい。
どんな感情も大事なもの。
その人が選んだ選択肢が大切。
我が家は、言うを選択した。
そう言うお話でした。

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