うふふな出来ばえ

今日の天気は曇り時々、雨。そして僕の住むのは団地の5階。最近、ベランダの鉄製の手摺のペンキがはげて、錆びた部分が目についてきた。

それで、塗り直すことにした。晴れなら階下の住民の洗濯物を気にしないといけないけれど、こんな天気、下を覗くと洗濯物は見えない。そこで雨が止んだ隙に、ペンキを持ち出してきて、刷毛で手摺を塗り始めた。

素人のすること、刷毛に染み込ませたペンキがぽたぽた、階下や余計な所に落ちないか、神経を使いながら、慎重にゆっくりと塗り進める。

以前にもやったことがあって、その時は素手で作業したもんだから、終わると手にペンキが付いていて、取るのに時間がかかった。だから今日は、作業用のぴったりとした手袋をはめて、少しずつ少しずつ、塗り進める。

約一時間ほどかかっただろうか、少しだけペンキを床に落としてしまったが、まあまあ無事に塗り終える。雨も、可哀想に思ったのか、作業中は降らないでいてくれた。

刷毛をシンナーで洗い、ペンキの缶も、また使えるよう、しっかりと閉めて片付け。そして、部屋の窓から乗り出して出来ばえを見てみる。「なかなか、上手くできたんじゃないか」、一人悦に浸ってしまった😊

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