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まず最初は、間取りを考える

コーポラティブハウスが始まった際に一番最初にしなければならないこと。
それは間取りを決めること。
一戸建ての場合は、敷地内で建物と庭と車の配置を考える必要がありますが、それはうまい具合に設計の方が考えてくれているので、考える必要無し。

先日の総会で、開口部(主に窓ですね)を1月末には決めたいですと言われたわけです。
そうしないと構造計算(建物が壊れないように計算する)ができないからと。
細かいところはその後で良いからと。

うーん、決めるべき開口部とはどのレベル(窓をつけるよレベルか、大きさまでか)
細かいところとはどのレベルか
がわからないなーと。

開口部を決めるには、間取りが決まらないと決められないですし、
おおよその家具配置は決めておかないと、後々家具を置けなーいみたいなことになるわけです。

ということで、もう間取りを全て決め切ろうと覚悟し、年末から本を買い漁り検討。

5冊ぐらいの本を読んだ結果、下記のような感じで考えています。

1)一番に滞在時間が長いであろう場所を決める。(我が家はLDK)
2)1)の場所はなんらかの景色が良い場所にする。
 たとえば、自分の家の庭が見える、隣の家の庭が見える。
 (我が家は、隣の家の庭を借景としています)
3)1)の場所は太陽光が入る方が良い。
 良くあるのは、南側に庭を配置してそこに面してLDKとか、
 すぐ南に隣の家がある場合は、2Fの南をLDKにするとか。
 (我が家は借景が北側にある&南はあまり開口できない。)

これで一番広いであろうLDKが決まる。

4)廊下はあまり効率的な場所ではないので、それを減らす方向に考える。
 正方形の建物の真ん中に階段があって、四方に部屋があれば廊下少ないよ的なイメージ。(我が家も真ん中に階段)
5)外から帰ってきた時に個室に行くのに、LDK的な共有部分を通ってからしか入れないか、そうでもないか。それは方針。
(我が家は、LDKを通らないでもいけるけど、LDKから見える)
6)お風呂と洗濯機は近い方が便利、洗濯機と洗濯物を干す場所は近い方が便利、洗濯物を干す場所と仕舞う場所は近い方が便利という法則で、なるべく近づける。
(我が家は洗濯物を干す場所と仕舞う場所は遠い)
7)残りの居室はうまいこと、調整する。
8)なるべく、光が家に入るように(冬暖かい)間取りを調整する。


そして、1)に戻って、ループで考える。
何回かループさせて、設計士さんとの打ち合わせに臨んでみる。

きっと、これが家を作る上で、一番楽しい時間なのではないかなと思ったり。

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