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津波は海側から来るとは限らない

昔からの言い伝えで、津波が海側でなく背後から来たという話を聞いた覚えがあります。過去のどの地震からの伝承なのか気になります。昭和東南海地震のときの話ではなかったので、もっと前の地震、安政東海地震(1854年)のことだったのではと思います。曽祖父の生まれる前の時期だったので、曽祖父が親から聞いた話だったのかもしれません。もっと曽祖父から色んな話を聞いておけばよかった…出口王仁三郎のことなんかも。

さて海側からでなく背後からきた津波とは、NHKの特集でも紹介されていた河川津波のことだと思います。

自宅が海岸近くではないからと、安心できません。 みなさんの地域のハザードマップを確認してみてください。自分の住んでいるところだけでなく、職場や買い物に行く場所、公園、遊園地など確認しておくといざというとき役に立ちます。

浜松市の例ですが、以下のサイト見てるとわかります。

マップの中央に流れている馬込川、東海道新幹線と交わるあたりでは、所々で1mを超える浸水が危惧されています。(新幹線の線路が水没するわけではないです)

天竜川については、決壊、溢水しないとの前提だと思われます。10mを超える津波の場合、ほぼ真っ直ぐな天竜川では二俣あたりまで、津波の遡上があるかもしれません。 東名高速の橋の上で津波の遡上なんか見たら、怖いでしょうね。



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