アニメ「葬送のフリーレン」が描く、現代社会のメタファーとしてのバックストーリー
1.かつて女性を守ってくれた強く頼もしい男性は今はもういない。
男性と女性、そして、社会変化などのメタファーではないかと。今は泣き虫だけれど強くなろうとしている男として描かれている…
2.「あなたは特別、でもそれを隠しておきなさい」というメッセージ。
これは「Let it go」が「ありのままの…」と日本語に翻訳されたことをピークとする、誤った自己肯定感への戒め・揺り戻しから来る、現代の「できるだけ存在感を無くそうと生きる若者たち」のメタファーではないかと。
また、メタファー以外にも、山田玲司さんは、かつてのドラえもんやワンパンマンなどにも見られる万能/無敵感(自分は最強:チート級)というストーリーはもう辞めませんか、と。
と言うのも、ボクらはその夢のせいで、現実とのギャップでどれだけ苦しめられてきたかと…。 なるほど…。
まぁ、現実社会が苦しいが故に開放性や憧れとしての「なろう系」の「転生もの」、生まれ変わったらチート級に強いーーー的なストーリーがウケてる時代背景なのだろうな、と。
これらの文章は、元々山田玲司さんのYouTubeの内容とそれを見たボクの感想が少しない交ぜになってわかりづらくなってるのかもだけれど、誰かのため、というより、自分のまとめ的に書いているので、さらに興味を持った方は彼のYouTube動画「葬送のフリーレンは何を象徴しているのか?作品の意味と問題をわかりやすくまとめました。(特別無料公開)」(一次情報)を見てください。
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