今年度良かったこと(社会編)

唐突にまとめたくなった.

僕は現職場で後輩が3人(同い年,年上,年下)いるんだけど,そのうち二人にものすごい精神を持ってかれた

特に僕の人生初の後輩が,同い年の女の子の後輩なんだけど,なぜかものすごくあたりが強くてかなり厳しかった.精神も持たない日が続いた.ずっと悩んでいた.これについては過去の記事(もしかしたらはてなブログかも)につらつら書いた覚えがあるから,興味がある人は探して下さい.

それでも,人生初(というのも,高校は特殊な進学校で,後輩・先輩との接点がないことと部活に入れないことで関わりがなく,大学はくだらない音楽サークルで馴れ合うつもりがまったくなかったからノクターンしかやっていなく,また新設校舎ということもあり僕が第一期生であったから先輩はいなく,バンドに明け暮れてしまったから研究室の後輩とは密な関わりはほとんどなかった)の後輩だから,かなり態度が酷かったけれど,どうにかわかり合いたいと3年間愚直に接してきて,「もうだめかも」というタイミングでも諦めずに僕の考え方も少し変えてみたら,そこから少しずつアイスブレークできて,今は飲みに行けるようになった(緊急事態宣言前).ほんと頑張ったと思う.ほんと頑張った.心労がものすごくてかなりガタが来ていたから.

僕の今年度の一番の嬉しかったことはこれだな(社会編),ほんとによかった.多分相手も怯えていたんだと今は思う.僕とか謎すぎるもんな,存在.何考えているかわからないし.怖いと思う.だから,あるタイミングで「怖くないよ」ってことが伝わったから少しずつ話せるようになったんじゃないかなと思う.でも,今でもそれが壊れないように最大の注意を払いつつ接している.もう仲違いは嫌だ.仕事先なんてなるべく円滑に回るのが一番だ.僕は仕事のクオリティは疲労よりもメンタル面でわりと出る方で,それを抑えるコストで疲労もするという悪循環.

僕はだめになるまでは,わりと表面を開放しやすい.というかそうしている.人と人との関わりに心の壁はやっぱり得策ではなくて,だからかなり大きく開ける(だめになった瞬間勢いよく閉じるけどね).でもきっと先輩という立場とか,仕事っていう義務とかが邪魔してたんだろうなーほんと辛かったな.

だから3年間耐えてきて,今それが大丈夫になったことは本当に喜ばしい.僕はがんばった.ものすごく頑張ったと思う.えらいよ.こんなに相手のこと考えて接して言葉を選んで生きている人いないって.どんなに辛辣な言葉を言われても「後輩にそう言わせる先輩が悪い」という風潮がある以上,僕がどうにかしないといけなかってのもある.

人の所為にはあまりしたくないから,やっぱり僕にも悪い点があったんだろうって思うようにしている.というか思ってしまう.
まあでもそれがきっと,僕の良いところだと今は思っている.自分の罪を認めることは強さの証だと思っている.間違いを認められないことほど愚かなことはないからね笑(わりと人の所為にしがちな人いるけどね).

社会人になって一年目のタイミングから今まで,本当に色々な洗礼を毎年浴びてきて,よく死ななかったなと思う.こんな苦労するものなの?
それでも今生きられているし,これからも生きるし,死ぬつもりは毛頭ない.ずっと相手の良いところを見つけていきたいし,褒めていきたい.そうやって生きていればきっと報われる.早く全部報われたいなあ,いつか来んのかその日は.

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