見出し画像

経歴書(レジュメ)を作りましょう!

今週も一週間始まりましたね。張り切っていきましょう!

さて、今日は経歴書作成の話です。経歴書作成時には同時にキャリアの棚卸もしますので、非常に重要です。もはや経歴書を作成するためにキャリアの棚卸をするのか、キャリアの棚卸をするために経歴書を作成するのかどちらなのでしょう笑

フォーマットや細かなテクニックは、各エージェントのウェブサイトに掲載されているので、そちらを参考頂ければ十分です。(手抜きじゃないですよ笑)

本投稿では経歴書作成の重要性や基本的な点を伝えたいと思います。

主なポイントはこちらです!

  • 魂を込めて書きましょう

  • フォーマットやページについて

  • 尖る必要はなし(オーソドックスでOK)

  • レビューしてもらいましょう


魂を込めて書きましょう

大げさに言うと経歴書は自分の分身ですので、魂を込めて書きましょう。(精神論ですみません笑)

しっかりキャリアの棚卸を行い、熱意をもって経歴書を書いていくと、結構気づかされることが多いのです。キャリアを通して学んだこと、自分の強み、弱み、またキャリア志向などが客観的に見えてくるかもしれません。また書くことで記憶に定着しますので、面接中の会話がスムーズにいくことが多いです。想定外の質問に対しても、自身のキャリアを思い出し回答できることもあるかもしれません。回答の引き出しは多い方が良いのですが、いざというときのために事前に引き出しを一度あけておくイメージでしょうか。

私は今まで数えきれない経歴書を見ましたが、やはり丁寧に書いた人とサクッと書いた人の見わけは大体つきます。それが合否に直結するかはデータに出したことがないのでわかりません。丁寧に書いても書類選考で見送りになることもありますし、簡素な経歴書で簡単に内定を取る人もいます。しかしながら、機会損失を防ぎ、可能性を広げるのであれば、魂を込めて書きましょう!


フォーマットやページ数について

いざ経歴書の作成を始めようとすると、どのフォーマット(WORD/EXCEL/PDF/POWERPOINT等)でどのような書き方をすればよいか、またページ数はどの程度が良いかで悩む人もいると思います。個人的な感覚ですが、フォーマットは、WORDかPDFを選択すればよいです。履歴書であればEXCELを使ってもいいですが、経歴書をEXCELで記載するとあまりウケが良くない気がします。また、エージェントを利用する人はWORDの方が好まれるかもしれません。理由は、エージェントが顧客に経歴書を送る際に、自社のロゴを入れ、個人情報を削除したりしますので、編集できる方が良いのでしょう。フォーマットが決まったら次は書き方ですが、書き方については、各エージェントのウェブサイトに載っているサンプルを見ながら書けば問題ありません。一貫性が大事ですので、色々なサイトを見ながらやるよりは1つ自分が良いと思った書き方を選べばそれでOKです。ページ数に関しては、1枚にまとめるという話を聞いたことがありますが、1枚である必要は全くないです。もちろんその人の経験年数にもよりますが、例えば初めての転職で経験年数がまだ数年という人はは1ページで十分です。逆に、20年、30年の経験年数があれば、数枚は必要でしょう。最大3~4ページまでであればOKです。それより多いと長すぎるイメージです。


尖る必要はなし(オーソドックスでOK)

稀に経歴書を壮大なプレゼンテーション仕立て(図、表、写真を使用)にされている候補者がいます。それはそれでアリと思いますし、私はそういう方個人的に好きです。やはり自分を売り込むのはある程度必要ですし、それこそ個人の想いをぶつけているので、魂込められていますよね。会社によっては個性を好まれますので、会社に合わせて経歴書を通してのメッセージを変えているのであれば非常に戦略的ですよね。転職上級者になればいつか試してみても良いと思いますが、初めて経歴書を作成する人はオーソドックスな形で、魂を込めて頂ければ大丈夫です!企業側でも誰が経歴書を見るかわかりませんので、とりあえず一般的なもので良いと感じます。

余談ですが、たまに話にあがるカバーレター(特に英文経歴書作成時にきかれます)はほぼ不要ですので、準備する必要はないです。


レビューしてもらいましょう

経歴書が完成したら、自分で読み返した後に、第三者にも見てもらいましょう。もし信頼できるエージェントのコンサルタントがいればその人にお願いしても良いのですが、なかなか良いアドバイスをくれる人は少ないかもしれません。私がオススメするのは、下記のような人です。もしお近くにこのような人がいて、転職の相談を既にしているのであれば是非お願いしてみてください。

  • 物事を客観的に見ることができ、なおかつ洞察力が高い人。

  • 他人に対して時間を使うことが苦でない人、コーチングやトレーニングが得意な人。

  • 人事や採用などの専門性は関係ない。スペシャリストよりゼネラリスト的な感覚を持つ人。

なかなか難しいですよね。いなければ無理に探す必要はありません。自分が書いた経歴書がバランスが取れているか、誰にでも伝わる内容になっているかをチェックできれば良いです。

いかがでしたか?皆さんの参考になれば幸いです!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?