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勝者のゴールデンメンタル

こんにちは夢叶系ユーチューバーのジェイです。

今回は「書籍紹介シリーズ」と称して、飯山晄朗氏の「勝者のゴールデンメンタル」について紹介していきたいと思います。

本書は、人材教育課であり、メンタルコーチでもある、飯山じろう氏が執筆している、メンタル強化のバイブルといえる一冊です。

特に、何をやってもうまくいかず、自分に自信が持てない方や、夢はあるけど到底かないっこないとあきらめてしまっている方にこそおすすめです。

本書の著者である飯山氏は、あの平昌オリンピックの女子スピードスケートにて、日本女子史上初めて同一大会で2つの金メダルを獲得した高木那奈選手のメンタルコーチを務めた人物でもあります。

さらにその他にも、現役メンタルコーチとして、オリンピック選手や甲子園球児などといった、トップアスリート達を指導しています。

大事な場面で120%の力を出す方法を知り尽くした飯山氏が、自らの経験からたどり着いた、最強のメンタル育成法がぎゅっと詰まっています。なので、夢に向かって頑張っていきたいという方にとっては、かなりためになる情報が詰まっているといえるでしょう。

結論

本書の結論を一言で言い表すとするなら、「脳を全力で騙すことが成功へのカギ」だということです。

脳を騙すという言葉は、かなりよく聞く言葉ですし、はっきりいって今更感が半端ないかと思います。しかし、そうは思っていても多くの方は、具体的にどうやって脳を騙して成功への道を歩み始めるのか理解できていない部分が大きいのではないでしょうか。

飯山氏はこの具体的な行動について、本書の中で7つの行動を上げています。その中でも特にこの僕、夢かな系ユーチューバーのジェイが特に重要だと感じた部分をピックアップしてお伝えしていきます。

もしも今回の動画で少しでもこの本に興味を持ってもらえたら、本屋で購入してみてください。3つのポイントこれからお話しするのは、3つの具体的な行動ポイントについてです。

逃げの言葉を使わないやるやる詐欺をやめるでも、どうせ、だっての3Dをやめるこれらすべてを行うことで、夢への扉が少しづつ開いていくと、飯山氏は本書でおっしゃっています。

私たち日本人は、昔から「謙遜」という言葉をよく使います。僕は小さいころからずっと、親に自分のことを大きく見せたらカッコ悪いといわれ続けていました。しかし、そんな日本の教育が、自分に自信のない人を量産してしまっています。

そして、そんな自分に自信のない人がたどり着く先は、夢も希望もない大人。そうならないためにも、この本に書かれている行動はぜひ実践してみてください。

1つ目の行動 逃げの言葉を使わない

突然ですがあなたは、目標や取り組みに対して尋ねられた際に、どのような言葉で返答しているでしょうか。

多くの方は「毎月100万円売れるように努力します」とか、「できれば日々の活動で全力を尽くしたいと思います」といった、

「できれば○○したい」という言葉で返しているのではないでしょうか。

飯山氏は、この表現について、結果が出なかった時の「言い訳」であると断言しています。例えば、「毎月100万円うれるように努力します」という言葉。

表面上は、「100万円の売り上げを作るために、一生懸命頑張ります」という言葉に見えます。しかし、もっと深く見てみると、このような意味にもなりますね。

「100万円うりあげるように努力します。でも、努力したからといって達成できるかどうかはわかりません」と。

結局、努力しますという言葉の裏には、「できなくても責めないでね」という心理が働いています。そしてどういうわけか、私たちの脳は、この「逃げ」に焦点を当ててしまい、目標に届かなくとも、「別にいいや」と片付けてしまうのです。

このような経験が積み重なっていくことで、「逃げる」ことが当たり前となり、結果として、ここぞという場面でうまく力を出し切れず、いつまでたっても成功できず、自分に自信が持てないという悪循環に陥ります。

こうなってしまうと、夢を叶えるどころか、何事にも挑戦しない、ある意味落ちっぱなしの人生に向かってしまいます。

この悪循環を止める方法は実にシンプルで、すべての物事の締めくくりに、「○○できる」と言い切るだけ。先ほどの売り上げ目標であれば、「毎月100万円うりあげを上げます」と言い切ってしまうということです。

言い切ることで、「自分はこれくらいできるんだ」と思い込んでしまうことが重要だと、飯山氏は語っています。そして、そのことばが積もり積もって、自分はできる人間だという自信へとつながっていくのです。

2つ目の行動 やるやる詐欺をやめる

あなたは、「やるやる詐欺」をやっていませんか。ダイエットや資格試験のための勉強など、やろうと思って行動してもなかなか続かない。

いわゆる3日坊主状態、それを本書では「やるやる詐欺」と定義しています。このやるやる詐欺を克服する方法として、飯山氏は、脳の器官である「扁桃核」を騙すという方法を提唱してます。

「扁桃核」はあなたの記憶をつかさどる器官です。その記憶方法は単純で、過去の体験を「快」「不快」の2種類に区分することで成り立っています。

とある行動が楽しいと思えば「快」となり、反対に嫌で嫌でしょうがないと思えば「不快」となります。ここでわかりやすいように、だれもが1度は経験のある、勉強を例にとってみてみましょう。

例えば、1か月後に大切な試験があるとします。大学受験や高校受験のような「落ちると精神的に負担がかかる」それほどの試験です。もちろんあなたは、それに向かってもうぜんと勉強するでしょう。

受からないといけないわけですからね。そして、このような勉強をしている人の中には、次の2通りの人が現れます。

①両親に怒られ、教師に怒られ、時には予備校の先生に怒られ、いやいや勉強をしている人
②勉強することが楽しくて楽しくて仕方がなく、自発的に勉強をしている人

どちらのほうが、より継続して勉強できるでしょうか。多少の例外はあれど、自発的に好きで勉強をしている人ですよね。ちなみにこの僕ジェイは、圧倒的にいやいや勉強していました。

いやいや勉強していると、脳が勝手に「勉強=不快」と判断して、勉強に対して嫌悪間を抱かせるようになります。反対に、自発的に勉強していると「勉強=快」だと思い込み、さらに勉強し続けることが苦にならないようになります。

いったん「快」だと思い込んだ物事は、目標達成するまでやり続けることができます。そして、この原理こそが、「やるやる詐欺」をやめる方法にもつながってきます。

つまり、何か続けたいことや達成したことがあれば、へんとうかくを快にすることが重要だということですね。では、具体的にどうすれば「へんとうかく」を強制的に快にすることができるのでしょうか。

それは、普段発する言葉や行動を変えることです。本書では、男子スケートのレジェンド羽生結弦選手を例に挙げています。詳細は本書を読んでいただくとして、結論だけをズバッというと、羽生結弦選手はインタビューで必ず「圧倒的に勝つ」といった、プラスの言葉を使うそうです。

実は「扁桃核」を騙す最もいい方法が、プラスの言葉を発したり、それに向かって行動するということにあります。人間は弱いもので、プラスに思っているだけでは、何かの拍子にすぐくじけてしまいます。

しかし、羽生結弦選手みたく、周囲の人に「プラス言葉」を発し続けていると、「扁桃核」は勝手にそれに伴っている行動をすべて「快」だと受けとるのです。

すると、目標に向けてやり続けることが楽しみになり、最終的には続けていないことに不快感を覚えるまでになります。こうなれば、あなたは「やるやる詐欺」とおさらばできます。

3つ目の行動 でも、どうせ、だってをやめる

最後にお伝えすることが、実は最も重要なポイントになります。それが、でも、どうせ、だっての3Dをやめること。

これらすべてに共通するのは、必ず否定形でことばが終わってしまうということ。近年、今ある仕事の大半はAIにとってかわられるという話題が流行してきました。

そういった背景から、多くの若者が「どうせ何をやってもAIには勝てない」と、将来に夢や希望を持てずにいます。しかし、そのように未来を悲観的にとらえてしまうからこそ、本当は実現できた夢事態をつぶしてしまうことになるのです。

というのも、人間は自分がイメージできる姿にしかなれないからです。例えば、バク宙ができない人がいたとしましょう。なぜできないかというと、成功できるイメージがないからです。

どうやって飛んでいいのかわかりませんし、なにより、後ろに富んで頭を打ったらどうしようと思ってしまいます。そして、いつまでたってもバク宙ができない人に限って、「どうせ自分は運動神経がよくないから」と半べそを書いてあきらめてしまうわけです。

バク宙の例はちょっと特殊です。しかし、僕は人生も全く同じだとおもっています。というのも、人は誰でも、まったく挑戦したことないことを正確に想像することなんてできません。

もちろん、予想できない将来で成功する姿を描くことなんて、かなりの無茶ぶりといえるでしょう。しかし、そこを「どうせ自分なんて」と思い込んではいつまでたっても成功しません。

まずは一歩踏み出してみることが大切です。そのためにも、でも、どうせ、だってという否定的な言葉を使わないようにしましょう。言葉で脳は簡単に騙せます。

自分の発した言葉を一番効くのはあなた自身。であれば、より良い言葉を聞き続けるようにしたほうが人生豊かになれるのではないでしょうか。

まとめ

今回は飯山晄朗氏の「勝者のゴールデンメンタル」の中でも、僕が関心をもったポイントについて解説してみました。

ここで最後に、夢かな系ユーチューバージェイが、総括をします。

脳を騙すためには、自分自身が発言している内容をポジティブにすること。それが夢を叶えるための第一歩。

これ以外にも、ゴールデンメンタルを作る方法がかなりぎっしり書いてあるので、興味を持った方はぜひ購入してみてください。

このチャンネルでは、あなたの夢を応援するための動画を投稿しています。気になった方はぜひチャンネル登録お願いします。ではまた、次の動画でお会いしましょう。

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