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スタントマンとはどういう仕事?

こんにちは夢叶系ユーチューバーのジェイです。

今回は、「変わった職業紹介シリーズ」と称しまして、あまり知られていない職業を紹介していきます。今回紹介する職業は、ずばりスタントマンについてです。

スタントマンといえば、階段落ちや火だるま、カースタントに水上アクションなど、多岐にわたって活躍する、影の俳優。

よく目にしている職業でありながら、実際のところ具体的な仕事内容については謎のベールに包まれていますよね。

映画やドラマ、戦隊ものなど、幅広いジャンルで活躍しているスタントマン。

彼らは普段どういった仕事をしているのか、どうやったらなれるのか、そしてその年収はいくらなのか。といった様々な疑問にお答えします。

早速いってみましょう。

スタントマンとは

スタントマンとは、主に映画やドラマのシーンで、高度かつ危険なアクションを、俳優に代わって行うアクションのプロフェッショナルのことをいいます。

最近では「るろうに剣心」や「キングダム」といった、漫画原作の映画でも、多くのスタントマンが活躍しています。

雑多に見えるスタントマンの仕事ですが、実は大きく分けて2つの分野があります。

それがこちら

①ボディスタント
②カースタント

ボディスタントとは、自分の体を使ってアクションをするスタント。俳優の代わりに階段から転げ落ちたり、火だるまになるような役どころ。

一方でカースタントとは、自動車やバイクなどといった乗り物によるスタントを行う役どころの人のことです。ハリウッドなどのカーチェイスなどが有名ですね。

これら以外にも、殺陣やダイビング、ワイヤーアクションなど、多彩なアクションを請け負うのがスタントマンの仕事。

誰にもまねできないような危険なアクションに挑戦し続ける、まさに孤高の戦士のような存在といえるでしょう。

ちなみに、スタントマンの仕事も、最近では映画やドラマにとどまらないようです。

ゲーム制作に欠かせない、登場人物のモーションキャプチャーや警察などで使われる事故映像の再現VTRなどへの出演など、その仕事範囲はとどまることをしりません。

スタントマンになる方法

大前提として、スタントマンになるために必要な資格はありません。ましてや、学歴や専門学校歴なども一切必要ありません。

必要なのは、スタントマンになりたいという心意気だけ。

とはいえ、だれもが簡単になれる職業ではないので、ある一定程度以上の訓練を受けなければなりません。その訓練を受けることができる場所を養成所といいます。よしもと養成所みたいな感じですね。

スタントマンの養成所には、有名どころとして「ジャパンアクションエンタープライス」や「倉田アクションクラブ」などがあります。

そして、養成所に通い、技術を磨く一方でオーディションに応募したり、スカウトから声をかけてもらってプロスタントマンとして本格的にデビューするのが一般的なようです。

言ってしまえば、俳優やモデルと同じような方法ですね。ただ、先ほども言ったように、ひとえにスタントマンといってもその種類は豊富であり、養成所ごとに得意なジャンルがあります。

カースタントをしたいと思っていても、ボディスタント専門の養成所に入ってしまってはどうしようもありません。なので、養成所に入る前にはどういった特色があるのかについて調べてから行きましょう。

ちなみに、アクションに特化しているのは、刀剣乱舞や仮面ライダー電王などに役者を排している「ジャパンアクションエンタープライス」。カースタントであれば、TVCMや映画、バラエティなどで活躍している「高橋レーシング」がお勧めといえますね。

ちなみに、倉田アクションクラブでは、お子様のスタントマン育成も行っています。武術や剣術に興味があり、映画の世界にも興味がある子供がいらっしゃれば、おすすめですね。

ちなみに、倉田会長はジャッキーチェンやチョウユンファと共演しているほどのレジェンドです。気になる方はぜひ調べてみてください。

給料ってどうなの

さて、一番気になるお金の話。

ぶっちゃけいくら儲かるのかというと、現場の予算によって相場が変わるため、はっきりしたことは言えない。というのが本音ですね。

相場の決め方は、1現場いくらといったものだそうです。1回の撮影で数万円ということもあれば、1か月つきっきりで数十万円ということもあり、まとまった報酬がいくらなのかは見えにくそうです。

とはいえ、それではあまりにも夢がないので、当サイトの優秀な調査員がいろいろ調べてみたところ、何と衝撃の年収を発見しました。

心の準備はいいでしょうか。発表します。

スタントマンの年収は…

驚異の900万円ごえ

900万円といえば、大手企業の役員レベルの超高額年収。しかも、平均年齢が31歳とあったので、意外とそこまで若くなくともできるような印象でしたね。

かなり危険な職業ではありますが、当たればかなりの大金が舞い込んでくる、うれしい面も持っているようです。

ただし、あくまでもこれはインターネット上での回答なので、信じるか信じないかはあなた次第。

もしも、僕スタントマンですという方が、この動画をご覧になっていれば、こそっと年収を教えてください。

誰にも言いませんので、コメント欄にこそっとお願いします。

まとめ

今回は、スタントマンってどんな仕事なの?

という疑問に答えてみました。

はっきり言って謎が多い職業ではあります。900万円というたいきんに目がくらんだというどうしようもない人は、くれぐれもスタントマンにならないようにしましょう。

最後に、スタントマンとして重要な要素を、現役スタントマンであり、映画るろうに剣心やバイオハザードにも出演した日野由佳さんはこう語ります。

運動神経がいいに越したことはないとおもいますが、一番大切なのはやりたいという気持ち。

スタントマンは、一朝一夕で務まるような簡単な仕事ではなく、その裏では血のにじむような努力を毎日行っているそうです。そして、多くの方はそれに耐えきれず挫折してしまうのだとか。

なので、毎日一歩ずつ成長していけるような、真の通った強い心。それが真のスタントマンになるためには必要なのだと、いうことでしょう。

最高の映画を作るメンバーとして働きたい。自分の好きなことをしてお金をもらいたい。そのような方は、是非養成所に入って腕を磨きましょう。

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