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あなたは奴隷?それとも王様?

こんにちは夢叶系ユーチューバージェイです。

今回は「紹介シリーズ」と称して、松島修氏の「王様マインドと奴隷マインド」について紹介します。

本書を執筆した松島氏は、日本有数の顧客数を誇るエフピーネット株式会社の代表取締役であり、FP・EXの第一人者として、テレビマスコミにも大きく取り上げられている人物です。

さらに、松島氏は聖書の実践的活用法について、教会や各専門家などにアドバイスしているという一面も持っています。そんな彼が本書で伝えたいのが、「あなたは生まれた瞬間から王様なんだ」ということです。

いきなりこのようなことを言われても、頭にはてなマークが浮かびますよね。しかし、これは聖書にも書いてある事実なのだと松島氏は言います。

なんだか胡散臭い話になってきましたが、まあ、落ち着いて聞いてください。本書でも説明していますが、この本は別に宗教的な教えでもスピリチュアル的な教えでもありません。

なぜなら、聖書とは人生の指南書であり現実社会を生き抜くためのバイブルだからだです。なので、聖書=宗教的=胡散臭いというイメージは頭からすっと抜いてから、この動画をご覧ください。

さて、早速本題に入っていきましょう。まず、重要なポイントとして、本書いうところの王様の定義からお話しします。

まず、ここでいう王様とは、横柄な態度をとって、人を見下す、そんな貧弱な人間ではありません。

本書の言葉を引用すると

「愛と喜びにあふれ、高潔で知恵と気品と謙遜が備わり、そして大きな富を持っている」

そして「国民を愛し、国民を守るためには自分の命を捨てる覚悟ができている使命感を持つもの」です。

逆に奴隷というのは、頑張って王様になろうとしている人のことを指しています。「もっとすごい人間になりたい」そもそもこのようなマインドを持っている時点で、「嫉妬の奴隷」だと、そういい現わすことができます。

とはいえ、このようなことを言われてもピンときませんよね。なので、より具体的な3つのポイントをお伝えします。

王様マインドとは

①ビジョンがある
②共存共栄
③愛が原動力

この3点がそろっていることです。

ちなみに奴隷マインドというのは、これら3点が備わっていない人のことを表わします。といっても、何度も言うようですが、あなたは生まれた瞬間にすでに王様であり、社会というシステムにもまれて、奴隷にされてしまった、ただそれだけなのです。

なので、この動画を見なくとも、すでにあなたの中には、しっかりした王様マインドが眠っているのです。とはいえ、現代社会は「奴隷マインド」を作り出して、一部の「奴隷の親分」が利益を吸い取っているようなシステムとなっています。

本当の成功者以外は、「王様の仮面をかぶった奴隷」であるといえます。

例えば、「大富豪になって一生遊んで暮らしたい」というマインドから、悪徳な方法で金稼ぎをしている人「もっと幸せになりたい」という執着に駆られて、高級品で身を固めている人これらはすべて、奴隷マインドに支配されている状況なのです。

そして、何かにとらわれている奴隷マインドのまま成功したとしても、永続的な成功はまずできません。結局は自己中心的な対応に呆れた周囲の人間から見放されてしまうからです。

ではその逆で、王様マインドではどのように考えるかというと、そもそも何物にも支配されず、我が道を行く。

子供のように素直で、すべての人に感謝し、そして本当の成功イメージを持つこれこそが、王様マインドであり、もはやその場にいるだけでも価値がある存在になります。

そして、王様マインドを持って成功することは、周りの人の幸福になり、永続的な成功が約束されています。

すこし説明が長くなりましたね。

ここからは、王様の生き方の中でも、特に重要な3つのポイントを解説します。

子供のように素直であること

あなたは、社会が作り出した常識や思い込みの奴隷となってはいませんか。

わかりやすい例としては、年下よりも年上が偉い、年下に負けると格好悪いという常識です。

奴隷マインドを持っている多くの人は、自分よりも若い人が脚光を浴びると、「あいつより自分のほうが優れている」と内心嫉妬してしまいます。そして、素直にその若者の成功を喜べません。

ましてや、その相手から何かを教えてもらおうなどと考えることはできないでしょう。しかし、王様マインドを持っている超一流選手は違います。

自分よりも優れている点があれば、たとえ新人選手のもとにでも教えをこおうとします。もちろん、それはその新人選手のことを心から尊敬し、さらに、その心に素直に行動している結果だといえます。

とはいえ、何も今日から若い人の意見を取り入れなければいけない。という考え方はしなくていいです。やはりそれも。王様マインドになろうと頑張っている奴隷マインドですからね。

なので最初は、なにごとも素直に受け入れるようにしましょう。そして徐々に、社会の常識から離れていき、真の意味で素直な心を取り戻しましょう。

常に感謝の気持ちをもつつづいての行動は、感謝の気持ちを大切にすることです。日本には、食事の前に「いただきます」と、食べることへの感謝を伝えるという習慣があります。

そのくらい、感謝の気持ちを持つことというのは、子供のときから当たり前のことでした。しかし、大人になるにつれ、他人の愚痴や政治への批判など、感謝とは真逆の行動をとり続けている人が多くなります。

このような、他社への批判ということもまた、奴隷マインドを形成している要因となります。では、どうすれば感謝の気持ちをもつことができるのか。それはとても簡単です。

すべてのことに、ありがたいこともそうでもないことも、まずは感謝してみることです。例えば、いつもがみがみうるさい夫に対して、「いつも会話してくれてありがとう」「私のことを見ていてくれてありがとう」「ずっと一緒にいてくれてありがとう」と、思いましょう。

最初は簡単ではありません。しかし、このように感謝していると、いつのまにか夫はがみがみ言わなくなってきます。それどころか、夫婦仲も円満となるのです。嘘だと思うのなら、是非試してみてください。

本当に変わりますから。

本当の成功イメージを持つ

成功イメージというと、豪華な家に住んで、高級外車を乗り回し、セレブな暮らしをする。そういったイメージを持つ方も多いでしょう。

しかし、それはまだまだ物欲に縛られた「奴隷マインド」です。本物の「王様マインド」の成功とはこのようなものです。ここからは、本書の引用となります。

すこし長いので要約しました。

あなたはとある島に橋を架けるプロジェクトの責任者です。素晴らしいデザインで、構造も強固。さらにメンテナンスも容易な橋を造るという大プロジェクトです。現場はかなり過酷なもので、大変な難事業でした。

あなたは神が伴っているため、絶妙なタイミングで次々と機器を脱し、ついに橋が完成しました。この橋のおかげで、今まで助からなかった急患を救うことができ、島民はみな、この橋を見るたびに感謝の念を抱きました。

しかし、島民たちはだれも、この橋を作ったのは誰なのかしりませんし、考えたこともありません。一緒に作ってきた紙だけが、「愛する子よよくやった、あなたは私の誇りだ」とほめてくれます。

結局、真の栄光というのは自分1人のためのものでなく、もはや想像がつかないほどの巨大なものだということです。そして、その成功というのは、一過性のものでなく、社会に永続的な変革をもたらすものを意味しています。

もしあなたが、目先の成功にばかり気が向いているのであれば、「その活動をしたらいったい誰が喜んでくれるか」を考えるといいでしょう。

そうすれば、本当の意味での成功が広がっているかもしれません。

まとめ

以上が「王様マインドと奴隷マインド」のようやくでした。

偉そうに解説しましたけれど、僕はまだまだ「奴隷マインド」に心を支配されています。なので、本来の「王様マインド」を取り戻せるように、日々の考え方を少しづつ変えていこうと思います。

そして最後に、夢叶系ユーチューバージェイが、総括します。

「王様マインドはすでにあなたの中にある。だからあえていつも通りの日常を送るべし」

このような自己啓発系の本は、今日から○○しなさいというものが多いです。しかし、本書は、すでにあなたの中にあるのだから、何もしなくていい。そのようなことが書いてあります。

また、今回は「生き方」にのみ焦点を当てましたが、本書ではその他にも「仕事」「お金」「教育」「結婚・恋愛」というテーマが書かれています。

気になった方はぜひ購入してみてください。以上夢叶系ユーチューバージェイが、お送りしました。

では、また次の動画でお会いしましょう。

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