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お金が理由で転職しても良いか。

お給料いっぱい欲しいですよね。
私も欲しいです。

それでは質問です。

なぜあなたは今の会社の給与が不満なんですか?

・自分の会社で同期がもっといっぱいもらってるから?
・他の会社の友人がもっといっぱいもらってるから?
・自分の会社の上司の給与が安いから?
・だれも昇給してないから?

まあ、いろんな理由があると思いますが、
最初の2つが理由なのであれば要注意です。

自分の会社の同期とくらべて給与が安いのは
完全に自分の仕事の成果の話になるので、
ようく考えた方がいいでしょう。

あと他社の給与が高いと言う噂は
あまり真に受けない方がいいでしょう。

残業が多いとか、成果報酬のボーナスが多いとか
いろんなものが隠れている可能性があります。


とはいえ、給与を上げるために転職するのはありだと私は思います。

給与はものすごくわかりやすい自分の能力の指標ですからね。

転職活動はただなので、活動してみて上がらなかったら転職しなかったらいいだけです。


それよりも、給与があげたいのという漠然として欲ではなく、欲しい金額や目標があることの方が大事だなって思ってます。

私が相談を受ける候補者の方々も、給与を上げたいという方は多いのですが、”いくら欲しいのですか?”という質問をすると答えられる人は少ないです。

仮に金額が言えたとしても、なぜその金額があなたの給与として適正なのかと聞くとほとんどの人が答えられません。

意地悪をしているわけではなくて、ほとんどの人が自分のマーケットバリュー(マーケットにおける適正な給与)がわかってないのです。

まあ、それを知るためにも転職活動をしてみるというのはいいかもしれません。

日本では、今の会社が嫌になったら次の会社を探す人が多いですが、欧米では、常に狙っているポジション・会社があって、そこに欠員がでたらすぐに応募するという方が多いです。自分でポジションを狙っていくという考え方ですね。

欧米では転職回数が多い方が給与が高いなんて話もあります。

常に自分のマーケットバリューを意識して働くのは良いことだと思います。

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