オンチェーン・アイデンティティプラットフォームを開発するJoba Network、Decima Fundから資金調達を実施

2024年4月15日 - Web3スタートアップであるJoba Networkは、検証済みアイデンティティ（検証済みID）を活用して仕事のあり方を確信させることを目指しています。弊社は本日、日本に拠点を置くDecima Fundが主導するラウンドで資金調達したことを発表いたします（金額は未公開）。このラウンドには、著名なエンジェル投資家も参加しています。Decima Fundは、日本市場と世界の他の地域との架け橋を築くことに注力している、Web3投資ファンドです。

Joba Networkは、ブロックチェーンと人工知能によって稼働する分散型プラットフォームであり、人々がオンチェーンでの評判（評価）を獲得し、自身のアイデンティティに対して国境を越えた信用を構築できることを目指しています。弊社は、グローバルなデジタルノマドと事業者の新たなオンライン経済圏を対象とし、エコシステム内での信頼と安全を確保することを目指しています。本日発表された新たな資金調達は、仕事の未来のためのインフラを構築し、高齢化社会における労働力不足が大きな課題となっている日本市場への進出を目指すプロジェクトの目標を前進させるために使用される予定です。

ブロックチェーンとAIで個人の力を強化
Joba Networkは、AIを活用して、資格や経験に基づいてフリーランスの労働者と事業者を結びつけます。アイデンティティのオンチェーン検証により、ユーザーは匿名のままでビジネス上のやり取りを安全に行うことができます。弊社は政府や金融機関と協力し、世界中の誰もが検証のためにオンチェーンの資格技術を利用する架け橋となることを目指しています。これらが実現すると、プラットフォームのユーザーは、リモートワークの経験に基づいてローンやビザを利用できるようになります。

Joba NetworkのCEOであるマックナイト真理紗は次のようにコメントしてい
ます。

Joba Networkは、働き方の新しい基盤を創っています。COVID-19の後、人々はリモートで分散して働いていますが、しばしば大企業が提供できるサービスや利点へのアクセスを失います。Jobaでは、個人と事業者が安全で確実な方法で取引できるようにし、新しい機会に取り組むためにオンチェーンでの評判を獲得しやすくしていきます。

Decima Fundのジェネラル・パートナーであるKen Kitahara氏は次のようにコメントしています。

Joba Networkチームの専門知識と実績に支えられたこのプロジェクトは、個人と事業者が雇用と職場文化を捉える方法を革命的に変えることになるでしょう。

Joba Networkは、アイデンティティ管理、資格、求人市場、評判システム、および支払い処理などの重要な要素をシームレスに結びつけることで、事業者とリモートワーカー、両者のニーズに対応する包括的なソリューションです。デジタル時代において、専門家と事業者が成功のために集まるシームレスなプラットフォームとして、Web3のLinkedInのような存在を目指します。

Joba Networkについて
Joba Networkは、マックナイト真理紗によって2023年6月に設立されました。リモート雇用に革命を起こし、真に分散化されたアイデンティティを創造する分散型エコシステムを構築することにより、誰もが経験を検証し、統合されたゲートウェイを通じてオンチェーンでの評判を獲得し、国境を越えた信用を構築できるようにします。クローズドベータ版のプロダクトは2023年8月にローンチされ、Web3コミュニティから大きなサポートを受けました。仕事の未来に対する期待感はこれ以上ないほど高まっています。

Website: https://www.joba.network/
X: https://twitter.com/jobanetwork
Telegram: t.me/jobanetwork
Discord: https://discord.com/invite/7F932eRVxg

問い合わせはこちらから: marketing@joba.network