副業収入と税金(2)

前回の記事では副業収入と税金と題し、副業をするに当たって発生する税金について説明いたしました。本業をしている限り、住民税の申告は、お住まいの市区町村において行わなければならないことです。今回は、その住民税の支払い方法や種類について説明します。

住民税の支払い方法・種類

住民税の支払い方法には、主に二つの方法があります。それが「普通徴収」と「特別徴収」です。

普通徴収は、その名のとおり、自分自身で手続きを行うことで、納付書を基に税金を支払う方法です。確定申告と違い、年間の所得が20万円以下の場合でも手続きの必要があります。支払い方法は現金での支払いのほか、クレジットカード等での支払いも可能です。

一方で、特別徴収は、会社から毎月の給料と一緒に住民税が引き落とされる方法です。正社員だけでなく、アルバイトやパートの方でも、源泉徴収を行っている場合は適用されます。そのため、多くの方がこれに該当しており、自ら納税手続きを取られたことはないのではないでしょうか。副業をするに当たってはこれから自分で納税手続きを取る必要が出てくる場合があるので、確認が必要です。

副業禁止の企業で働いている場合にー副業がばれない方法

特別徴収により住民税を支払っている場合、副業による住民税額の増加が会社に知られる可能性があります。そのため、副業が禁止されている企業で働いてる方は、特別徴収の場合、禁止されている副業をしていることがバレてしまいます。副業の部分については、自身で申告をしながら、普通徴収による支払いを選択する必要が生じます。しかし、最近では、住民税の特別徴収が強化されています。市区町村の窓口に行けば、普通徴収による支払いを選択することができる自治体が多いですが、それを認めない自治体もあるとのことです。こちらに関しては自治体に問い合わせなど要チェックをする必要があるでしょう。また、副業禁止の規則がある会社で無理に副業を進める意図はございませんので、ご自身でお考えいただければと思います。

まとめ

今回は、副業収入と税金の中から、具体的な支払い方法について説明させていただきました。特に、副業が禁止されている企業で働いている方は、税金の支払い方は要注意ですので、お気をつけください。

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