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【仕事・アジャイル】仕事の納期(締め切り)の話

納期(締め切り)無き仕事は、極端な話、やらなくてよい。


納期(締め切り)決めるときってどういう気持ちになりますか?
慣れていることでちゃんと間に合う確度の高いものはそこまで問題にはならないでしょう。ただ、不確実性の高い場合には「何時までにやります!」と元気よく宣言するのは躊躇する場合もあります。

不確実なことに対して逆に100%できます!と言うのもそれはそれで嘘な感じですよね。むしろ信用できません(笑)。ある程度リスクを示して理解をもらったり、アジャイルな進め方なら状況に応じて納期優先なら対応範囲のスコープを調整する余地を持つようにしたりと工夫が必要です。

たまに納期をはっきり言わない人がいますよね。依頼する側なのに。
こちらから言わせるようにする人もいますが。しかしお願いをする側なのだから、何時までにどうして欲しいという意思が欲しいところ。

私も常々マネジメントとして言うのは、「納期無き仕事はやらなくてよい」です。納期がないなら他の納期があるものが当然優先されますし、いつまでに欲しいという意思がないということはそこまで重要な仕事ではないということです。
(なので納期をはっきり言わない人には、こちらから聞いて重要度の見立てをします)

あと、仮説段階でどう転ぼうが分からないものだったり、本当のデッドラインまで時間がある場合に、何かアウトプットを示して上位職にレビューが必要な仕事の場合には、えいやと納期を決めて、その納期にレビュー先の予定を先に取ってしまうこともします。

いつ頃ならどれくらいの質が出せるのかなー?できれば先延ばしにしたいなー、という感じでやっていると本当のデッドラインに近くなったときに何度も指摘をもらったりと修正や調整が大変になります。

レビューはフィードバックを受ける場です。早くフィードバックを受けることで方向転換や修正を早く適応させることができます。アジャイルでもできるだけ早い段階にフィードバックを受けることが大事としています。(なのでスプリントのタイムボックスが1〜2週間だったり、デイリースクラムがあるわけです)

あと、上位職のマネジャーになればなるほど普段から忙しく、予定も取りづらくなります。であればサッサと納期を決めて予定を押さえてしまうことも大事です。関連部署が増えて同席する人が多い場合も同様ですね。


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