#2 確定申告書の控えをスマートに手に入れる方法

こんにちは。
コロナの影響で絶賛ニート中、Joです。
補正予算も無事に成立し、持続化給付金の詳細も発表されました。
明日からさっそく申請が開始されるとのことで、死に体の弱小フリーランスとしてはありがたい限りです。
前回記事でお伝えした通り、給付金申請には以下の5つのアイテムが必要です。

①住所の分かる身分証明書(免許証など)
②2019年度の確定申告書の控え
③青色申告決算書の控え(白色の場合は収支内訳書の控え)
④減収を証明するもの(帳簿など)
⑤通帳のコピー(振込先の確認に使います)

このうち、②確定申告書の控えと③青色申告決算書の控えが手元にない方がけっこういるのではないでしょうか。
電子申告ではそもそも発行されないので手元にない場合も多いかと思います。
かくいう僕ももらっておりませんでした。
再発行するには税務署に『開示請求の手続き』を行なわなければなりません。
先日手続きを行ってきたので、その時にわかったことをお伝えします!

確定申告書の控えとは

以下のような書類です。

確定申告書のコピー

持続化給付金申請の際にはかならず税務署の『収受印』が押されていなければなりません。
青色申告会から確定申告した場合は税務署の収受印はもらえませんし、電子申告の際は控えがありません。
書類不備で不許可にならないよう、申請の前にしっかり確認しておきましょう。

必要なもの

・申請書(保有個人情報開示請求書)
・身分証
・返信用封筒
・切手412円分

申請書は税務署にあるので最低限、身分証さえ持って行けば申請はできるのですが、それだけだと『開示決定通知書』が送られてくるだけなので通知書を持って再度税務署に行かなければなりません。
切手と返信用封筒を提出すると『確定申告書の控え』を郵送で送ってもらえます。
無駄な手間を省くためにも必ず準備しておきましょう。

【郵送で申請の場合】
申請も受け取りもすべて郵送で完結するには上記の4点に加えて
・住民票(30日以内、マイナンバーは非表記
が必要です。
マイナンバーカードがあるならコンビニでも発行できるのですが、カードがない場合は役所に出向かなければなりません。
どのみちひと手間かかるのであれば

いつ受け取れるのか

およそ1週間で受け取れます。
通常時は申請から受け取りまで1ヶ月ていどかかるのですが、今回の非常事態を受けて特例としてすみやかに発行してくれるようです。

まとめ

以上です。
税務署で申請する際は密を避けスマートに受け取るためにも、必要なものをしっかり準備して挑みましょう!


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