見出し画像

2022.12.1

この記事は 裏ドット絵 Advent Calendar 2022 2日目 の記事です。

裏がある故に表もあります。月夜ばかりと思うなよ。

今気づいたけどカレンダーの仕様のせいで25日目が表示されてないですねコレ。

はじめに

初めての方は初めまして、去年ぶりの人は去年ぶりですね。穣津じょうつペグです。普段は各々VTuberをやっております。最近やってなくない?

ちなみに去年も同じ時期にAdvent Calenderに参加しております。当該記事はこちら。

本日のメニューは「闇のドット絵講座 番外編 NFTアート・序」です。よろしくお願いします。去年とまた同じこと攻撃を繰り返すんか? それは読んでからのお楽しみ…… あらかじめ申し上げておくと、破編と急編の予定はありません。

※NFTガチ勢のかたへ
これは一ドッターの雑な考察なんで、読み流していただいて大丈夫です。

※ドット絵ガチ勢のかたへ
これは一ドッターの雑な考察なんで、読み流していただいて大丈夫です。

闇のドット絵講座 番外編 NFTアート・序

❏注意:
本ドット絵講座はすべて偏見・・で構成されています。
それでも問題ないという方のみ閲覧を継続してください。

皆さんは、インターネットに明るいはずですので、NFTアートがなんたるかをご存知かと思います。
え? ご存知でない? インターネットに明け暮れているのに??
NFTアートこんなもん、ググったら懇切丁寧に教えてくえるサイトがあるのでそれを見たほうが早いですよ! 最後の方でなんかよくわからん仮想通貨のサイトに案内されますが……

ググらない方は、とりあえず「インターネット上でイラストの所有権を売買してる奴」って思ってればたぶんいけます!!
というわけで、本日はNFTアート界隈で頻出する「ドット絵」について考察していきます。

ドット絵とNFTアート

NFTアートを調べるとほぼセットでついてくる言葉があります。なんだと思いますか? そうですね、ドット絵です。[要出典]

なぜドット絵がNFTアートと結びついたんでしょうか?
NFTアートについて検索すると、教典のように

黎明期のNFTアートの中にドット絵のアイコン(大量)があり、その中の一つがインフルエンサーのアイコンとして利用されました。
インフルエンサーのアイコンとして世間からの注目が集まったので、みんなもそのドット絵シリーズを買うようになりました。
結果、ドット絵の価値が爆上がりしました。

という意味の文章が併記されることがあります。(そのあとにドット絵の描き方講座が続く) この出来事がNFTとドット絵がリンクした一番の要因かと考えています。一過性のブームのような「NFT×ドット絵」ですが、なぜやたらと注目されるのでしょう。それは、ドット絵を単純に作る・・だけならば「特別な訓練が必要ない」という点にヒントがありそうです。

ドット絵は誰でも描ける

ドッターの皆さん、思い出してみてください。ドット絵を描き始めた理由を。 自分でもできると思ったからでしょう???? ねえ???

  • ペンタブないけどマウスで描ける!

  • 手書きは無理だけどドット単位なら微調整で修正できる!

  • ペイントソフトを問わない! MSペイントでもいける!

  • キャンバスが小さくてもいい!

  • 逆に大きいと持て囃される!

  • 色数を考えなくていい!(少なくてもいい・多くてもいい)

  • ゲームの素材が作れる!

↑これ私が最初にドット絵を描き始めた主な理由

ドット絵を描くのが楽だとすると……?
たとえば……「NFTアートを記事で紹介したいが絵はガッツリ描けない、ドット絵は楽に描けるからドット絵の描き方を紹介して文字数を稼ごう!」みたいな感じでお茶を濁しているのでは、と邪推しております。

いまはイラストAIが急激に成長しているので、この文字数稼ぎにはAIが使われてるんじゃないでしょうか。

差分 OR NOT 差分

さて、一番有名なドット絵のNFTアートの例を提示します。前述した「黎明期にめっちゃ出展されていたドット絵」です。

ちがいますよ――っ

これだからしろうとNFT初心者はダメだ。もっとよく見ろ!

「CryptoPunks」は10,000もの種類がありますが、すべてに個性があり、そのどれもが独自の価値を持っている …そうです。(受け売り)

私が調べる限りでは、NFTアートは「付加価値」や「唯一性」を重視するらしく、ドッターの視点では「大量のアイコン差分」にしか見えないドット絵でも、NFTの視点では「そのイラストにしかない個性」が珍重されているようです。なのでその中でも出現パターンの少ない属性に価値が生まれたりします。結局レア度が物を言う世界なのだろうか? わからなくなってきた……

ちなみに「CryptoPunks」は自動生成されたドット絵だそうです。(おそらくさまざまな画像パターンをランダムに組みあわせた絵を出力?)

ただ、ちょっと歴史が進むと「あえて全部手書きしたドット絵」がバズることもあったそうです。新たな"付加価値"ってやつでしょうか。やっぱりNFTってよくわかんないですね。

CryptoPunksの影響が強いせいか、ドット絵のNFTアートを調べるとこれらを意識後追いした作品も多く見かけます。CryptoPunksを改変したドット絵は「唯一」なのか…? ドット絵の知識があるせいで余計にわからない世界だ。見る目を養う必要がありそうです。

唯一性はイラストではなく、ブロックチェーンの中にあるのかもしれませんね。(適当)

NFTアートに参入する方法

ここまで読んでくれた皆さん!! NFTアート、参入してみませんか? 世界が変わるかもしれませんよ!

というわけでインターネットに書いてあった方法をほぼ記載します。だってもうみんな詳しく書きすぎててここで解説する意味あんまないですからね。じゃあなんで書くの…… え?かさ増し…

________________________________

❏手順:

  1. 仮想通貨を準備しましょう!
    だいたいイーサリアムです!

  2. NFT市場にアカウントを作成します!
    Openseaってところがよく紹介されています!

  3. ドット絵を描きます! 改変でも加工でもいいです!

  4. 作品をアップロードしましょう!

  5. 売れるのを待ちます!!!

  6. 売れるのを待ちます!

  7. 売れるのを待ちます……

  8. 待ち…

  9. ……

  10. 頑張って!

________________________________

NFTアートの売買の場として一番有名な「Opensea」というプラットフォームでは、作品を登録するために仮想通貨イーサリアムの準備が必要です。ブロックチェーンを使うからしょうがないんですけど。

最初に作品を出すとき出品料みたいなのが必要です。(ガス代と呼ばれています。今だとだいたい日本円で1万円ぐらい?)
さらに作品を公開するまでに審査のようなものブロックチェーンの検証とかがあり、これに時間がかかります。なおこの審査時間は追加でガス代を支払うと優先的に処理されます。

……め

一応イーサリアムじゃない仮想通貨なら手数料なしで出品することもできるんですが、こちらは現実通貨への換金がクッッッッッソ激烈に面倒なのでNFTの入門用みたいな扱いをされている印象が強いです。

よくこのシステムが現代に受け入れられているよな。いまでも確定申告だけで死ぬほど苦しんどるのに……

ま、これを乗り越えると晴れてNFTという海へ泳ぎだすことができます。Openseaだけにね!

どっとはらい

さいごに

NFTアートとドット絵の関係性について考察を述べましたが、結局はその辺のインターネットに書いてあることをそのまま書いただけみたいになってしまいました。反省。

本当はOpenseaに出展して、売れたかどうかも踏まえた上で記事にしたかったところはありますが、最初7月ごろこの記事の構想を考えていたとき、手続きの煩雑さに嫌気がさして面倒くさがりが発動してなかったことになりました。つまり……NFTエアプか? はい。

いつかはちゃんと内容を精査して、実際に出展もして、最終的に動画化できればいいなあと考えています。いつかね……

巻末ふろく:ドット絵を最速で作る方法

❏方法1
パブリックドメインの素材をドット絵こんばーた低画質画像メーカーに突っ込む。

❏方法2
イラストAIに「pixelart」って指示を出す。

おまけ

A図.CryptoPunks風の穣津ペグ(決定稿)
B図.CryptoPunks風の穣津ペグ(初期案)

A図は、CryptoPunksに出てくるパーツを再現しつつ、「CryptoPunksだったらこう描いてるかな~」というパーツを追加したドット絵です。
B図は、最初に描いた「CryptoPunks風」ドット絵です。本家と比べると色数が多すぎるし、目のパターンが違うし、影色の付け方が違う。

追伸

なんか今年の夏頃に「新しいドッター専用discordサーバを作ります!」って話を聞いたことがあるんですが、本当にあるんでしょうか…? 都市伝説? 上級ドッター専用?


サポートって何???