VR感度(VR感覚及びファントムセンス)について


VR感度とは?

そもそもVR感度とは何かと言うと、主にVRでゲームをプレイした際に温度や触られた感覚などの実際の体に起こってない感覚が生じることである。
主にVRでと記したのには意味があり1部デスクトップでもそれを感じる人もいるためだ。

なぜそれが起こるのか?

これについて明確な答えが出ている訳では無いが、私の経験と推測も交えて理由を書くとすれば
「ゲームへの没入感が高くなることでそのゲームのアバターが自分という認識がつくこと」
である。

種類について

私が現在認識しているものは
「触覚」「温度」「嗅覚」「味覚」「風の感覚」
また、条件付きで起こるという人も多く
「音を伴う場合」「雰囲気」「その日の体調や気分」「ミラーで自分を視認している場合」「一定部位のみ」
など様々だ。

感度の生やし方について

1、没入感をあげる

リアルの環境を整えるという観点から行くと
部屋の電気を消し現実世界を見えなくする、アバターと近い服装を着る、アバターと同じ動きをする(足なども)などがある。

VR上での環境を整えるという観点から見ると
アバターの腕の長さを設定からしっかり設定する、アバターを自己と認識する、画質を上げる、自分の体に合うアバターを使うなどがある。

2、催眠やその類のものを利用する

催眠やVRセラピストなどのサービスを利用して感度が生えたという話をたまに耳にする。
正直この話についてはそれ以上はほとんど知らないため割愛させて頂く。

3、現実世界で触る(触られる)

1部の推測ではVR感度とは1度経験した感覚を思い出して再現しているという説がある。
なので触られてる時に同じところをリアルで自分で触るという方法もあるようだ。(私も試したことがあったがあまり効果は感じられなかった)
だが「私は」経験したことのある感度がほかの感度よりも上がっていることを見るとこの説自体はおそらく正しいと思われる。

感度の切り方について

アバターを自己と認識できないアバターになる、現実世界を意識する、などがあげられる。

あとがき

正直な話をするならば私自身は感度がアバター変わった時に強くなったのと、精神実験的なものに近い気もするが一時期「私は感度あるんだ」と思いこんでVRで、何も感じてないのに反応してた時期があった(感度ないことを理解しながらしていた)が気がついてたら生えていたので割と本当に思い込みと経験なのではないかと思っている。


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