雷の夜に推しに出会った_2022.06.19
今日は雷の夜だった。友人と23時ごろまで一緒に過ごして、最寄駅に着いた途端大雨が降り出した。天気予報士のお姉さんがよく言う『バケツをひっくり返したような雨』という表現がぴったりな雨だった。僕は折り畳み傘などという便利で気の利いたものを持っていないので、代わりにエゾリンピックの時に購入したユニクロのウィンドブレーカーを着て帰った。もちろん防水機能は備わっているはずもない。
このウィンドブレーカーは大体いつもカバンの中に忍ばせてある。僕は、突発的に『今日これから星見に行こうかな…』とか『これから山登りに行こうかな… 』とか思ってしまうタイプなので、そういう極限の場所にノリで行っても楽しめるうように準備してある。まあ、生地は薄いし防寒性能も弱いからお守り程度ではあるのだけど…。でも布一枚羽織るだけで精神的な豊かさはグンと向上するんだから、人間の感覚はちょろいもんだ。
家に着いたら
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