無職10カ月

久々のブログになった。
1年半大手アパレルの経理部で派遣事務をしたが、
人間関係に不満があり、担当業務も不安要素だらけだったので入社した時から辞めたかったが、1年は働こうと契約を続けてきた。その間、自分より後に入った派遣も3人辞めた。そんな中、チーム内唯一の人格者である上司の異動が決まり、残されたメンツで仕事をこなしていく気概が私には足りず、23年3月末で契約更新を断わった。
そこから割と地獄で、人生で返り咲く道を見つけられず、28歳という年齢の焦りから、次失敗したら終わる、という思考になってしまい、次どうするのか決断ができず、ずるずる無職状態が続いてしまっている。8月~11月の4カ月間、Excel中級からVBA基礎を学べる職業訓練に通った。さっさと無職を脱したかったのだが、コンプラは最低限守られてそう&今後何かあっても次で活かせるスキルが身に付きそうを満たす事務系職種の求人が超絶田舎の地元ではなかなか見つからない。
給料だけを見て、第3セクターの嘱託職員の求人に応募して内定を貰ったが、同時に受けていたメーカー子会社Aの総務経理事務正社員の求人を優先し、内定辞退をした。
だがそのメーカー子会社Aの選考にとても時間がかかっており、書類選考の書類が先方に到着し1ヵ月後となる来週にようやく筆記と一時面接がある。
実家から近く通勤時間がかからないことと最低限のコンプラは守られそうなことが利点だが、僻地だし事業内容には一ミリも興味ない。

派遣事務をした大手アパレル企業は自分もいつも利用していて、世の中に提供している価値にも大いに共感できていた。
でも働いている間、ストレスからどんどん性格が悪化していった気がするし何のために生きているのかわからなくなっていた。やる業務の中に、楽しいとか面白いって思える瞬間がひとつもなかった。
会社が良くても、半径5メートル以内がいいとは限らないし、自分ができることが楽しいことであることもない。

コンビニの発注は面白かった。
でもコンビニの販売員ではたとえ正社員であっても成長や収入に打ち切りが見える。事務よりは食料品販売や発注の方が興味もあるんだけど、どうしても販売はシフトワークや能力収入面の向上性で長い目で見た時にまずいなと思ってしまう。それで結局事務職ばかり見てしまうが、一般事務仕事はできるかできないかでいうと出来るけど、楽しくはないし幸せでもない。ルーチンが多めで休みを取りやすいから将来家庭を持った時に働きやすいのではないか、とかそんな理由で選んでいる。

そもそも地元に居たいとも思ってない。もうすぐ車検なんだけど、車検受ける前に引っ越しした方がいいんじゃないかとか思っている。
もし10億円があったらためらいなく他の県に住んでみるし、収入気にせず興味のわく土地で興味のわくバイトでもやってた方が幸せだろうなって思う。

何してんだろうな。何がしたいんだろうなってなる。
実家ぐらしだからこんなにのんきなこと言ってられるしやってられる。
クズだ。

何もかも、永遠に一時的なものだ
本に書いてあったこの言葉が、戒めにも励ましにもなっていいなと思った。

辛い状況も、なめくさって甘えてられるような状況も、
何もかも一時的なもので、永遠に続く状況なんてない。

もうすぐ両親ともに定年を迎える。私はひとりっ子。先が恐ろしい。
だからこそ自立しなくてはって思うのに、怖くて行動できない自分がなさけない。

一昨日初めてタイミーでヤマト運輸の仕分けバイトに行ってみた。バイトだらけの世界ってやっぱ無法地帯で、社員の人の疲弊具合も態度表情から感じられたけど、それがあるおかげでみんなのインフラが保たれている。

ただ久々の肉体労働後に食べるご飯はすごくおいしかった。
人間らしいっちゃ人間らしいよなこっちの方が。


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