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ジモティーのご紹介(サポーター・クルー候補者様向け)

こんにちは、ジモティー採用グループです。この度はジモティーで働くことにご興味を持っていただきありがとうございます。

ジモティーって何の会社?何を目指しているの?

みなさんジモティーって何の会社か知ってますか?
上の動画の通りCMもやっているので、サービスを知っている方はかなり多いかもしれません。実はおかげさまで2020年より東証グロースにも上場しております。

ジモティーは「地域の今を可視化して、人と人の未来をつなぐ」という経営理念のもと、 地域生活における課題を解決することを目的に運営されているサービスです。

売買のカテゴリのユーザーが多いので「フリマアプリですよね?」と思われている方もいるかもしれませんが、実は助け合い、不動産、バイト・正社員求人等のカテゴリーもあり、我々はフリマアプリではなく様々な生活課題を解決する「地元の掲示板」を目指しております

良くご質問をいただくのですが、フリマアプリとジモティーの決定的な違いは手数料です。フリマアプリでは物を売る際に、5-10%の手数料がかかりますが、ジモティーは原則として無料です(一部のオプションによる課金を除く)。

ジモティーは月に1,000万人の方にご利用いただいており、その巨大なトラフィックを基に、主に広告収入で事業を経営しています。広告収益を中心としているので、原則としてユーザーから売買の手数料をいただく必要がないのです。これには当社代表である加藤の経営理念とサービスへの強い想いが反映されています。

お金にはなりづらいけど誰かにとって重要な情報を届けたい

我々は各カテゴリーの投稿を原則無料で行えることに当社サービスの根幹的な価値があると考えています。

これは加藤の前職(リクルート)での原体験から来る「お金にはなりづらいけれど重要な地域情報や、 お金にはなりづらいがゆえに放置されたままの地域課題」を多くの方に届けたいという想いから生まれたものです。

加藤は2001年にリクルートに入社し、いくつかの仕事を経験しているのですが、その中で「ケイコとマナブ」(現在はサービス終了)というスクールの情報誌の営業に従事していたことがあります。

その時に、おばあちゃんが一人で運営する、素敵な裁縫教室との出会いがありました。同世代の方々の地域のコミュニティとして機能しており、その存在を地元の人が知ることには大きな価値があると感じたそうです。ただ残念ながら月謝2,000円とか3,000円で運営されているようなスクールを、掲載料が数万円~数十万円するような広告枠への掲載することは難しかったようです。

そのような経験を通じて、お金になりにくい重要な情報であっても必要とする人に届けたいと強く想うようになり、地域情報としての価値を見出し、大量のアクセス数から広告収益を得るというメディアを作り上げました。それがジモティーというサービスです。


ジモティーが提供できている体験とは何か?

◼︎子供用品の譲り合い
投稿してくださる方は、主婦の方が非常に多いです。特にお子さまがいらっしゃる家庭だと成長のタイミングで不要品が出やすくなっています。ユーザーインタビューでは「私も以前ジモティーでベビーカーをもらって助かったので、私が使わなくなったものはこの地域の誰かに譲って、私も誰かに貢献したいんです。」ということをおっしゃってくださる方が沢山いらっしゃいます。こういう体験をお届けできているということは、ジモティーというサービスの特徴でもあり、ジモティーで働くメンバーの誇りになっています。

■家具家電の処分
ジモティーが強みにしているのは家具家電の処分のケースです。引っ越しや、単身赴任からメインの住居へ戻る時、一人暮らし同士のカップルが結婚するタイミングに、「捨てるのはさすがにもったいないし、粗大ごみにすると処分費用がかかってしまうので、取りに来ていただければお譲りします。」のようなケースで使っていただくことが非常に多いです。

■フリマ的な利用
特徴的な使われ方で行くと「フリマ」的な使われ方です。洋服を無償でお譲りいただく方や、100円と200円で小売りするものと分けて、何十着も投稿してくださる方がいます。お子さまの洋服やご自身の洋服でいらなくなったものの中で、ほつれがあるようなそこまで良い状態じゃないものだからと少額で出品してくださるケースも多いです。ネットを通じたフリマの参加に近いような感覚で使っていただいています。写真を綺麗に撮って、汚れの有無を丁寧に説明して手間暇かけて1,000円~2,000円で販売するというよりは、必要とする人がいるんだったらまとめて何着かお譲りしますみたいな気持ちで投稿いただいていると感じています。

■購入側のメリット
購入側に関しても、その裏返しのニーズが多いと思います。お子さまがいらっしゃるご家庭は、必要なものが入れ替わりやすいという点で、きっかけとしては非常に多いと考えています。裏返しの例で行くと、大学生が一人暮らしを始めるときにジモティーで家具一式そろえたみたいな話もお伺いすることがあります。

オンラインだけじゃない!リアルスポットも運営

そしてその長年の取り組みの結果として、現在、自治体と連携して官民共同運営でリユースショップのような「ジモティースポット」という店舗を展開することができました。このスポットでは粗大ごみとして出そうとしていた家具家電などを、この店舗に持ち込んでもらうことで粗大ごみを減らし、かつそれをジモティーに掲載することでリユースしていただくというビジネスを行っております。

おかげさまで、2023年の1年間で運営する4箇所の官民連携のリユース拠点では累計11万点のモノがリユースされ、ごみ減量効果は約490tと試算されております。
その結果として、ジモティースポット川崎は「第1回全国シェアリングシティ大賞 (主催: 一般社団法人シェアリングエコノミー協会)」において、優秀賞(SDGs・遊休資産活用部門)を受賞しています。

フジテレビ系列のめざましTVで「ジモティースポット川﨑菅生店」が紹介されました↓↓


ジモティーで活躍するサポーターやクルーって何をする人?

ジモティーではアルバイトでご活躍いただくメンバーをサポーター、またはクルーと呼んでいます
このサポーターとクルーの業務は大きく四つの業務に分かれています。

①カスタマーサポート(CS)
まず、ジモティーの投稿内容をチェックし、問題や不適切な内容がないかを確認する作業を行っています。また、利用者からの問い合わせや相談に対応することも大きな仕事の一つです。ジモティーを利用する方々の中には、使い方が分からないといった質問や不明点がある場合があります。そのため、丁寧な対応とアドバイスが求められています。

②法人への有料掲載(広告枠)案内業務
在宅で、地元のお店や企業にジモティーの案内を行っています。具体的にはジモティーに掲載したことがない企業を中心に、ジモティーへの掲載と有料商品の案内をする業務です。
主に電話、またメールや一部オンラインMTGでご提案しています。

③営業事務等
企業に対してジモティーの利用を促進する部署での事務全般を行っています。ジモティーの投稿記事作成(簡単なライティングや画像検索)、顧客折衝(主にメールやチャット)、請求業務などが主な業務です。

④ジモティースポットに関わる業務
ジモティースポットの店舗業務に従事するメンバーのことをクルーと呼んでいます。店舗運営や商品管理の業務として、収集した商品の整理や管理、提供する際の手続きなどを行っています。
また、一部の方は地域の方々との連携やコミュニケーションに関わる業務として、地域における活動やニーズを把握し、効果的な提供を行うための連絡調整なども担当いただきます。

サポーターさんはどんな人が多いの?

サポーターのメンバーは多岐にわたり、地方の仲間が多く参加しています。主婦の方や若い世代の男女など、多様なバックグラウンドを持つメンバーが、リモートワークという特徴を生かして活躍しています。このような多様性が、ジモティーのサポーターチームの特長となっています。

CS部門では、元々ジモティーのユーザーである方々が多くご活躍いただいています。また、ジモティースポットの取り組みや企業対応の業務にも、地域を良くするために積極的に活動する人々が集まっています。サポーターはアルバイトとしてだけでなく、ジモティーの理念や活動に共感し、地域が良くなることに貢献できる魅力を感じてくださる方が多いです。意欲的な取り組みが評価されアルバイトから社員に登用され、マネージャーとして活躍している方もいます。

今後のジモティーの戦略

①ファストファッションや子供用品領域への挑戦
日本のファッション業界では年間に販売されている洋服が80万トンあり、そのうち不要品として破棄されているものが50万トンを超えているとされています。
また、おもちゃや子供服なども使用できる期間が限られているため、破棄の対象となりやすいカテゴリーです。
我々のサービスではこの燃やされる対象に入ってしまうカテゴリーとの相性が良いです。今まで不要品として破棄してしまっていた服やおもちゃをジモティーを通してリユースしていただく。そんなユースケースの拡大に挑戦し、まだ利用できるものが大量に破棄がされてしまっているという社会問題に対して貢献していきたいと思ってます。

②ジモティースポットの進化
駅近の既存のリユース拠点に加え、面積の大きい郊外型の拠点として、2024年4月には「ジモティースポット川崎菅生」をオープンしました。店舗で扱う商品については、これまで家具家電が主力となっていましたが、今後は日用品(服・子供のおもちゃ、皿等)にも力を入れていく予定です。今後もさらなる店舗の大型化へ挑戦しつつ、多店舗展開を計画しております

ぜひご入社いただき、一緒にこれからのジモティーを盛り上げていきましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。
もしお時間が許せば当社代表である加藤のインタビュー記事もご覧ください。

中途採用向けの更に詳しい情報はこちらへ


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