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開業するときに、10坪のパーソナルトレーニングジムがおススメ出来ない理由

前回は、パーソナルトレーニングジムを作る最低限の広さは10坪

こんなお話をしました⇒ 前回の記事はこちら

JMTA(一般社団法人日本メディケアトレーナー協会)代表の高橋です。
私は東京で整体とトレーニングを融合したASFiTという店舗展開をしております。
ここではその経験活かし、これから
【整骨院や整体院にトレーニング事業を融合させたい】
【パーソナルトレーニングジムを開業したい】
そんな方へ向けた発信をしていきます。


よし!じゃあ10坪で始めよう!
と思うかもしれませんが、ちょっと待ってください。


オーナーが一人でトレーナーとして勤務するとします。

そのまま一生、あなたがトレーナーとして1人でやっていくなら良いかもしれません。病気もせず、一生現役でトレーナーだけをやっていくなら良いかもしれません。


しかし、ずっと一人でやっていける可能性は低いと思ってください。

なぜだと思いますか??


1.年齢の問題 

年齢を重ねると、体力は落ちます。
他店の若いトレーナーの魅力に劣ってくるかもしれません。


2.健康上の問題

当然、トレーナーの皆さんは健康的な生活を送っていると思います。
それでも、いつどうなるかはわかりません。


3.マーケットの問題

いつまでも、トレーナー需要があるとも限りません。
求められてくる物もどんどん変わっていきます。


4.ライバル店の問題

いつあなたの近くにライバル店が出店するかもわかりません。
万が一、オープンした店の売り上げが上がらなくなったらどうしますか?



嫌なことばかり書いちゃいました( 一一)

でも、本当のことです。

いつ何がどうなるかはわかりません。


もしかしたら、開業を夢見てゴール地点と考えている人もいるかもしれません。

しかし、開業はスタート地点です。


スタートしたら、周りは強力な敵だらけで、様々な問題が津波のように押し寄せます。

だったら、有利なスタートをしたくないですか?色々準備しておいたほうが良くないですか?


不利なスタートをすると、詰みます。
まったく身動き取れなくなって、そのまま衰退します。
私は、そんな人たちをたくさん見てきました。


スタートしてから、前進し展開していく必要があります。
前進、展開できる形を考えた開業をするべきだと私は考えます。


どう考えて良いスタートをするか?

次回はそんなお話をしていきます。


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