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一歩進んでも他人を二歩下げない

良いことを言っておいて、
その一方で別の人を蔑ろにしては
それは偽善です。
カッコつけるだけなら大賛成ですが、
そんなオフセットは認めません。

SDGsの考えを市民と共有し、
一体となって目標達成を目指すために
市民への利益、メリットを明確に示し、
実感してもらう必要がある。

つまり、
金銭的に豊かになる、
行政サービスが充実する、
生活が楽になる楽しくなる。
といった実感が必要である。


大手製鉄会社の2050年までに
温室効果ガス実質ゼロ政策
を聞いて一人盛り上がっていたところでしたが、
採算が合わない拠点、
将来的に合わなくなる拠点を
閉鎖する方針も打ち出しておりました。

関連企業も含めたら
万単位での雇用が
地域から失われてしまい、
SDGsのため、未来のため
を語ってるのに、
その市町や県にとってはデメリットが
大きく大きくなってしまいます。
雇用の消失、
人口の減少、
税収の減少、
地域活力の低下、
、、、
せっかく、SDGsという
人類のため、地球のため、未来のための
目標に近づこうとしているのに、
土台である市民、地方市町村が
置いてけぼりでは、、
それは前進ではない。
結局企業の保身でしかない。

これでは地域も協力的になれないし、
誰だって目先の利益は失いたくない。
将来大きな利益を上げるための投資、
と考えられるほどできてる人はいません。

せっかくの国際的な取り組みが、
せっかくの未来への取り組みが、
せっかくの楽しい毎日が、、、

逆に、
「環境」というもので地域の雇用を生みだし、
地域に活力を、そして
市民一人ひとりに
元気と豊かさを
もたらしていけるような
そんな政策を進めていくべきです。

ワクワクする

そんな前向きでしかない将来を描ける
政策、経営方針を期待しましょう。

明日へ続く

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