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春への1歩

菅首相の2050ゼロ発言で
企業の姿勢が大きく、
そして確実に
変わらなければならなくなりました。

2050ゼロ宣言です。
脱炭素にむけて
大きく舵が切られました。

2050年までに温室効果ガスの
排出量を全体としてゼロにする。
つまり森林等に吸収してもらう量を
差し引いてのトータルゼロ。
という目標を掲げました。

誰ひとり取り残さない
そして、誰ひとりズルもさせない。
そんな言葉と受け取れました。

ズルとは言い過ぎかもしれないけど、
これまでの安倍政権では、
目標80%削減だったので、
石炭を燃やして稼ぐ産業界
つまり製鉄業や発電事業は、
削減されない20%に自分達だけは
そのまま入れると思って胡座かいてました。

それが排出量実質ゼロと言われてしまったので大慌てですね。
年末ごろからSDGs系を謳うCMも増えましたしね。
菅さんパワーですね。

先日、鉄鋼大手さんが
石炭ではなく電気で製鉄する「電炉」を使用したり、
水素を活用した技術の研究開発を加速させたり、
さらに、地中への炭素固定の技術の活用も進める。

と計画を打ち出しました。

現状のままではもちろん目標達成できませんし、
経営的にも大きな変革が求められます。
現行の技術では解決できないことも
多いはずなので、
新技術の開発も不可欠です。

そんなことを偉い先生方は言ってました。
思ってた未来が少し近づいた気がしました。
一歩前進ですね。

明日へ続く

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