見出し画像

家事分担でイライラしないコツは?二人で決めるルール+思いやりが大切♡

毎日、家事や育児を頑張っていると、ついパートナーにイライラしちゃうことってないですか・・・?

掃除・洗濯・食事・買い物・献立を考える・その他名もなき家事たち・・・

子供の面倒を見て、合間に家事をして、ちょっと落ち着いたかと思いきや、また子供の面倒・・・。

そんな繰り返しで気が付けば1日が終わる・・・。
自分だけの時間がなかなかとれずに、疲れもたまり・・・。

隣でぼーっとしている(ように見える)パートナーを見ると、ついイライラして
「なんで手伝ってくれないの!?」
と怒ってしまう。
本当は怒りたくないのに・・・。

私自身も、旦那さんのスケジュール上、私が家事・育児の多くをしていて、
「なんで私ばっかりが頑張っているんだろう」
という気持ちがたまって、イライラがどうしても抑えきれなくなってしまいました。


「なんで手伝ってくれないの!?」は「手伝ってほしい」の裏返し

イライラしてしまうと、つい
「なんで手伝ってくれないの!?」
と怒ってしまいがちですが、実はこれ、逆効果なんだそうです。

男性は責められるのが苦手。思い切って気持ちを切り替えて、「お願い」をすることや話し合いが大切です。

お願いをするのであれば、

「大変だから、〇〇ちゃんを抱っこしててくれる?」
「今日はもう疲れちゃってだめだー!お皿洗い係お願いします!」
など甘える形でお願いするほうが聞いてくれやすいです。

何を手伝えば良いのか分からない人もいるので、お願いは具体的にすることがおススメです。
手伝いをしてくれたときには、
「ありがとうー!!本当に助かったよー!」
「さすが〇〇さん!!」
など褒めたり、感謝の気持ちを伝えると、男性側も「協力したい」という気持ちを持ちやすいそうです。


それでもうまくいかないときは

家事分担についても、ルール作りを決めたほうがスムーズな場合もあります。
工藤家では、以前はルール作りはせずに、「やれるときにやるほうがやる」というざっくりしたお互いの認識で成り立っていました。笑

子供が生まれるまでは、それで問題なくうまく家庭が回っていました。
しかし、子供が生まれてから私が気持ち的に辛く感じるようになりました。

「あれも私がやってるじゃん」
「これも私がやってるじゃん」
「なんでしてくれないの!?」

とイライラが溜まるようになりました。
(旦那さんも家事・育児は手伝ってくれているけれど)


建設的な話し合いをする

今までの「やれるときにやるほうがやる」というルールだと、
「私が無理だー!」
と気づいたため、私がイライラしないようにルール変更を提案しました。

・平日は、基本的に家事は私がする。食後の洗い物はやってほしい。
・休日は食事を作ってほしい。
・12月から2月までは、旦那さんにとって仕事の関係で大事な時期になるため、家事は私が基本的にする。
・「感謝の気持ち」をもっと表現してほしい

この提案を旦那さんがスムーズに受け入れてくれ、今のところ私のイライラはほぼなくなりました。(ほっ)

相手がいるからこそイライラしてしまう

家事・育児って頑張れば一人でやれないこともないんですよね。
でも、相手がいるからこそ、「どうして私ばっかり」っていう気持ちになってしまう訳です。

現に私は、旦那さんがお仕事上で休日いないときもイライラしません。
むしろ「頑張ってね!」という気持ちで送り出せます。
でも、帰宅後や休日のほうがイライラしてしまうのです。

大切なのは自分の気持ちを冷静に伝えること

イライラをそのままぶつけてしまうと、より深い喧嘩になってしまったり、うまく協力関係が築けないこともあります。
冷静に自分の気持ちを伝えることで、相手も「大変なんだな」と分かってもらうことができます。
二人でどうすれば問題が解決するのか、二人で話し合って決めることが大切です。

「なんで私ばっかり頑張っているんだろう」
そう思えてしまうときも、冷静にその気持ちを伝えてみることがおススメです。

問題なのは、気持ちなのか(感謝や労いが欲しいのか)、家事分担がうまくいっていない(どちらかに偏っているのか)などなど、二人がなるべくストレスがなく、楽しく過ごせる方法を話し合ってみることが大切です。

二人で家事分担が難しいのであれば、家事代行サービスを利用する、など外部の手があることも忘れずに。

続けるべきはトライ&エラー

一度決めたことでも、環境や体調の変化によって、決めたルールを守ることが難しい場合も出てきます。ルール作りは、必ず守って、守れなかった相手を罰することが目的ではありません。
二人のストレスをなるべく無くすめ、問題を解決するために決められるべきものです。
お互いがフォローし合うことが前提でルール作りをしましょう。
そして、決めたルールを守ることが難しくなったり、ルールが現状に合わなくなった場合は、その都度話し合ってどうしたら問題が解決するのか、二人で話し合うことが大切です。
何事もトライ&エラーの繰り返しですね。

二人で決めるルール+思いやり=家庭生活はうまく回る!

二人がお互いに納得して決まったルールであれば、二人が守ろうと努力します。
そして、「なんでやってくれないの?」という小さな喧嘩は少なくなると思います。

二人で決めたルールに思いやりをプラスして、家族が幸せで過ごせるようになるといいですね♡

(プリマリタルカウンセラー 工藤道子)

~*~*~*~*~*~*~*~*~

二人で話し合いたいけど、うまく話し合えない・・・。
そんなときは第三者からの視点、専門家による介入がスムーズかもしれません。

ご相談はこちらから↓↓↓

カップル・夫婦・家族を支えるJMCA
(一般社団法人 日本結婚カウンセリング協会)
 Tel:03-6868-3272 Mail: <info@j-mca.com>

幸せな結婚生活を送るためには結婚前が大事な理由


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?