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【DX】IoTツールをJMACが目利き!「IoT7つ道具」認定制度とは?


「IoT7つ道具」ってなんのこと?

IoT7つ道具とは、<デジタルツール/サービスを活用して、製造現場で可視化したい情報を、7つの視点で整理したもの>です。

<7つの視点>
① 位置 ② 作業 ③ 場面 ④ 数量
⑤ 危険 ⑥ 稼働 ⑦ 品質
この7つの視点から、IoT7つ道具認定製品を活用して、人の能力、設備の性能、材料の機能をトータルで活かしきることを考えます

<5つのコンセプト>
①「ローコスト」安くはじめられる
②「スモールスタート」小さくはじめられる
③「レトロフィット」古い設備でもはじめられる
④「ハンドメイド」自分たちで触れる
➄「アップデート」トライ&エラーが可能

「IoT7つ道具認定制度」とは

JMACが2019年6月に独自に立ち上げた制度です。

世の中にある優れたデジタルツール/サービスを、JMACデジタルイノベーション事業本部が目利きして、お客様に安心して紹介する、またJMACのコンサルティングで活用していくことを目的としています。

2022年6月末時点で、40社以上のベンダー様から70製品を認定しています。

IoT7つ道具「認定」までのステップ

①企業さまよりJMACに申請書類を提出いただく

IoT7つ道具認定制度紹介ページから、必要書類をダウンロードいただき、事務局(iot7tools@jmac.co.jp)宛に提出いただきます。

提出書類は、申込書、アンケート、製品チラシ(カタログ)の3点です。

②JMAC内で書類審査の実施

IoT7つ道具の視点、5つのコンセプトへの合致度を判断し、選考の結果をご連絡いたします。

アンケートでは、IoT7つ道具のどの領域に当てはまり、どのようなことができるかを見ております。たくさんのことができるから良い、少ないからダメ、ということではありません。

③面接審査の実施(書類審査通過した場合のみ)

JMAC本社もしくはWeb会議にて、製品説明や導入事例についてプレゼンいただきます。20分程度プレゼンいただいたあと、質疑応答を行います。
審査メンバーは現場で活躍するJMACコンサルタントで、「自分がコンサルティング現場で活用するにはどうするか」「どういうお客様に紹介できそうか」という視点で、質問が飛びます。

実際に製品を使用し、確かめることもあります。

④ JMAC内で認定会議を行う

書類審査及び面接審査を総合的に判断して、認定可否を決定いたします。

実際には、あのお客様に紹介できそう、○○コンサルタントに紹介したら活用してもらえそう、などの話を中心にディスカッションします。

⑤結果発表

見事認定された企業様に、認定証を送付いたします。

JMACの「IoT7つ道具認定制度」について、お分かりいただけたでしょうか。 次回は、IoT7つ道具認定制度で認定された製品が、JMACの中で実際にどのように活用されているか、紹介します。

最後までお読みいただきありがとうございました!


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