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私の『失敗をプラスに変える処世術』

今日は私の失敗談をひとつ披露させていただきますね。

イベント大好きな私は先日あるイベントに申し込みました。最近流行っているあるイベント代行会社からのものでした。

そのイベントは1日に4回のプログラムがあり、平日は仕事がある私は18時の回に申し込みました(申し込んだつもりだった( ;∀;))。

当日ウキウキしながら会場に着いてみるとなんだか様子が変です。女性スタッフが対応してくれ、「本日のイベントは全て終了しましたが…」との答えが返ってきたのです。

「えっ」と言ったまま固まった私は焦りながら、「ちゃんと振込みも済ませてあるんですけど」と言い訳をし、その控えを見せると、スタッフは「あぁ、ここに11:30開始と書いてありますね」とのお返事。

その控えをよ~く見ると、裏面に小さな字でそう書いてあるではないですか。まさかの「申し込み間違い?」という恐ろしい現実に直面した私はとっさに次の一手を放ちました。
そうです、「泣きつく」のです💛

まさかの展開に意気消沈している場合ではありません!コンビニから振り込んだ金額は4,000円近くという、私にとっては『高額』なのですから。

気の良さそうなスタッフにすがりつかんばかりにして「なにか方法はありませんか?」と追い打ちをかけます。4,000円近くの損を取り戻すのにもう、必死です!

根負けしたスタッフは「では、代わりに来月のイベント参加はどうですか?」と聞いてくれるではありませんか♪

もう「渡りに船」とはこのことですよね。勢いづいた私は「えっ、できますか?」と悲鳴に近い喜びの声を上げたのでした。

言ってみるもんですね~(^^♪

高校の教科書に出ていた『転んでもタダでは起きない。火打ち石ひとつでも拾って帰る』という、商人の言葉を“座右の銘”にして久しい私です。今こそその時!

「本当は来月の募集は明日からWebで始まるのですが、今回は紙での申込みで結構です」とのスタッフの優しさに感動しきりの私は喜々として即席の応募用紙に記入を済ませ、気分良く家路に着きました。

※人生の「落とし穴に落ちても決してあきらめない」という不屈の精神で生き抜く私です。

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