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第2回さいたま市北区子どもの居場所・遊び場づくり勉強(ZOOM)会レポート

 2024年5月30日(木)10時~、第2回さいたま市北区の子どもの遊び場・居場所づくり勉強会(ZOOM)を開催しました。那覇市で放課後子ども教室の実践をされており、5月から、「ジョガボーラ」の場を始動させた比嘉さんのお話を中心に、さいたま市北区や南区の方と一緒に4名で学びあいました。


1.5月から始動!那覇市の放課後子ども教室事業「ジョガボーラなは」のこと

 まずは、那覇市の放課後子ども教室事業のひとつとして、5月から始動した「ジョガボーラなは」の活動について、前回に引き続き、比嘉さんにお話を伺いました。

 ⚽5月10日(金)、17日(金)、24日(金)と既に3回実施した
 ⚽対象は小中学生
 ⚽活動場所:上間(うえま)小学校運動場
 ⚽活動時間:16時~18時
 ⚽参加人数:毎回20名前後
 ⚽参加者の内訳:サッカーをやってみたかったという初心者の女子が10名くらい、サッカー初心者の男子も4,5名、サッカー経験者が10名程度、一度だけ、新中学生でサッカー初心者男女も1名ずつ参加したことがあった。

 比嘉さんが、上間小学校のサッカーの授業を外部講師として受け持った経験があり、認知されていて、中学生が来てくれたという経緯もあった。

「ジョガボーラなは」の活動風景

(比嘉さん)まず、実際に活動してみて気づいたことは、サッカー経験者より、サッカー初心者の子たちのほうが楽しんでいる、ということですね。サッカーばっかりやってる子たちっていうのは、「サッカーっていうのはこうじゃん」という意識が強く、「勝つ為のチーム分け」みたいなことをしようとして、「あっちはメンバー揃ってる」などというんです。サッカー初心者の子たちはそういうことは言いません。サッカー的な話で言っても、いいポジションにいる選手にパスを出そうとしない経験者が結構いますね。うまい子(自分)が下手な子にパスを出したら自分の評価が下がる、みたいな意識を感じます。サッカー経験者は、自分自身の「評価」「成果」を気にする傾向があると感じました。素人の子にはそういう意識は感じない。ミスしたってお互い様という空気があります。
 この、「評価」「成果」を気にする問題は非常に根が深いなと思っています。

2.「遊び」と「活動」の違い

(西出)埼玉県のプレイリーダーの研修に昨夜参加してきたんですけど、「遊び」と「活動」の違いについて学びました。「活動」は、大人が設定したルールの中で子どもが動く、「遊び」は、子どもたちが内発的にやってみたい、ということを大人が支援する、やりたくなくなったらやめてもよい、という感じで、明確に違うという話でした。私自身がジョガボーラでやっていきたいことは、プレイリーダーの関係者の方たちが話している内容に近くて、サッカー指導者や関係者の方と話している時よりも、わくわくしました。サッカーで大事なことが、サッカーの指導者としゃべっている時より、発見があると感じました。サッカーの指導においても、子どもたちの力がグーーンと伸びていくためには、「活動」じゃなくて「遊び」の要素が、絶対にこれからは必要、と私は考えています。

3.「ジョガボーラなは」の活動スタンス

(比嘉さん)「ジョガボーラなは」が始まる前から、今も続いているのですが、月1〜4回(会場が取れれば)「エンジョイガールズサッカーパーク」という活動があって、土曜日の19時~21時、人工芝のグランドを借りて、1回200円でひたすらゲームをやる活動をやっています。4~5年やってますかね。これは地域のキッズ年代の普及を行っているメンバーが集まって開催している活動なんですが、子どもたちが「何の練習するんですか」と聴いてくるんですけど、ゲームをやるんだよー、自分たちで決めてねーという感じで進めていきます。 
 「ジョガボーラなは」でも、練習メニューのようなことは基本的にやらないです。基本はフニーニョ(3対3)。「教室事業」だけど、「サッカーを教えないんですよ」「遊ぶ場なんですよ」と最初に説明しました。これは学校側、教育委員会の方との打合せでも話しました(笑)。
 前回の勉強会でもお話しましたけど、集団のルールについて、益子直美さんの「監督が怒ってはいけない大会」とか佐伯夕利子さんの本でも触れられていましたが、アティチュード、ふるまいについてはしっかり指導するということは子どもたちに伝えてあります。「危険な行為」「仲間を馬鹿にする行為」については「叱る」ではなく「怒る!」、と伝えてあります。ある子どもがめそめそしてるのに、何ニヤニヤしてんの?自分関係ないわけ?といった感じで、ふるまいに関してはしっかり怒って伝えていっています。
 
 今回の勉強会に向けて、用意してきた話が3つあるので、話しますね。

(1)関係団体(学校や地域社会)への挨拶をしっかりした

 ⚽同じ時間帯に活動している部活動団体に挨拶。子どもたちの奪い合いの関係性にならないように。
 ⚽これからですが放課後児童クラブに挨拶周りを予定しています。
 ⚽一番近くの中学校のPTA会長に挨拶(もともとサポートしているサッカー少年団のコーチ仲間だったので)。
 ⚽上間小学校の校区まちづくり協議会にも入れてもらい、関係性をつくって知ってもらった。小学校と地域でやっていきましょうという話をした。
 ⚽これは今後行う予定ですが沖縄大学にも連携を依頼したい。(女子サッカー部のある大学)

 学校との連携を含めて、地域社会と仲良くやっていく下地づくりをしました。これまでに、(比嘉さん自身が)サッカー指導員の派遣事業で学校を訪れた経験があり、縁もありました。

(2)費用について

 参加費は無料です。かかる費用はスポーツ保険代だけです。
 任意団体として、通帳作成、会則を今作っています。お金の管理はオープンにしないと問題が起きるので団体の通帳をつくって出入りをはっきりさせたいと考えてます。那覇市の事業なので、那覇市の規約をもとにつくるので、作りやすいです。市の事業から委託されているというイメージですね。

(3)「ジョガボーラなは」はどんな場なのか?についての参加者へのアナウンス

 まずは、仲間づくりの場所ですよ、という話をしています。(子ども『教室』だけど)サッカー教えないからね、ストリートサッカーってわかる?といった話をしています。ただ、これがすべてではないようにしよう、と思っています。子どもたちと一緒に作っていく場所にしたいなと思っています。「自分の考えている理想」についてこい、だと、結局「俺の言うこと聴け」と言ってるのと同じだと思うので。

(おまけ)

 雨が降った時は、有資格者の方によるライフキネティックを実施しました。

4.さいたま市は、サッカーガチ勢の場しかなく、サッカーをやってみたいけど居場所がない、という子が実は多いのではないか・・・?

(南区の方)一番下の息子が中学生なんですけど、さいたま市はあまりにもサッカーガチ勢が多すぎて、ということもあり、うちの子は水泳をやっています。でも本当はサッカーに興味があって、友達と公園でサッカーをやっているが、公園でサッカーをやっていると警察に捕まってしまう。ガチじゃないとサッカーできないさいたま市っていうのがあるんじゃないかと思います。
 今回の話の中で、学童を中学生でも受け入れているっていうのも知れてよかったです。場があるっていうことが素晴らしいなって思います。そういう場を一緒につくっていけたら素敵だなって思います。

(西出)小学5年生でも、サッカーを本格的にやりたいって思って探すと、小学3・4年のクラスだね、などと平気でふるいにかけられてしまう現状があるようです。セレクションのある場はあっていいと思いますが、あまりにもそういう場ばかりです。小学5年生でサッカーをやってみたい、と思い始めるなんて普通のことなのに、そこに対する受け皿が圧倒的に少ない。多世代でサッカーを楽しめる場づくりは、絶対にこれからも作り続けないといけないと思っています。

5.敷居を低くする導入の工夫(ネーミングなど)

(南区の方)「エンジョイサッカー」というネーミング、素敵だなと。「エンジョイ」って入っているだけで、誰でも、な感じが伝わってきました。誰でもはいれる場所っていうか、導入があると、みんないけるのかなって思います。場がないっていうのが本当に可哀そうだと思っているので、沖縄のお話はすごく素晴らしいなと思います。

(比嘉さん)「那覇市の放課後子ども教室事業ですよ」という看板があることは非常に良かったんです。学校も借りれますし。やっぱりスポーツクラブの活動で会場利用料がネックなので。無料でできるし、敷居も広くできるきっかけになりました。本当は学校だけでなく公園でもできると思うんですよ。「放課後子ども教室事業」は、本当に色々使える。さいたま市は、法人が受けて活動している事例しかまだないようですけど・・・。

(西出)大人同士が本気で動いて関係性を作っていけば、場は作れるんですよね!

(比嘉さん)3年くらいを目途に、自分が行かなくても現場が回る状況にしたいと考えています。いずれは、私は書類ポチポチだけの役割でいいかなと。指導したい若い指導者の活動の場にもなればいいと思っています。指導者の価値が高まる場にもなれば、少し可能性があるのかな、と思っています。

6.沖縄の人たちと比べた時に感じる、さいたま市民の傾向についての話

(比嘉さん)さいたま市ってなんか戦いたがる傾向があるのかな?って最近みたyoutubeをみて思いました(笑)。沖縄の人は「ゆいまーる」というか外圧が強かった歴史(中国、薩摩、アメリカ統治の時代など)もあり、勝てない争いをあんまり好まない気質があるのかな?と感じてます。島の中では戦えるけど、島の外では戦えない、というのがスポーツの世界でもあったと思います。高校野球(全国制覇)と安室奈美恵が、その歴史を変えて「うちなーんちゅ(沖縄の人)でも出来るかもしれない」と変わっていったという経緯もありますけど。

(南区の方)言われてみれば、みんな勝気ですよね。トップにこだわっているというか・・・。

(西出)ここ数日のニュースで、英語の能力テストで全国1位、とか、「頑張る力」はあるけど、横とつながったりとか、「みんなで仲良くやる力」は沖縄の方が上かもしれないですね。

(南区の方)言われてみれば、さいたま市は競争社会の色彩が強いかもしれない。そうじゃない、って思ってましたけど。

(比嘉さん)youtube動画をみての考察ですけどね(笑)浦和レッズのサポーターの動向などを見ていても。

(西出)浦和レッズサポーターが象徴的ですけど、サッカー熱い人は熱いけど、一方で、だからサッカー嫌いなんだよ、と引いちゃう人も多くて、さいたまの中でも、ものすごく温度差がありますね。

(比嘉さん)他の県と戦う時はどうですか?

(西出)県外との関係だと千葉県に対してアレルギー反応を示しますかね。翔んで埼玉であれだけイジられましたからね(笑)

7.ガチの部活の他に、ゆるい部活動・サークルみたいなものだってあってよいのではないか?

(北区の方)上を目指すというのは別に悪いことではないんですけどね。バスケの少年団もやっぱりガチ勢が中心ですかねー。大学はサークルや部活動があるんだから、中学や高校でもサークルみたいな場があってもいいんじゃないか?と思いますけどねー。

(西出)それ、本当に私も同じことを思っていて、部活動でも、「ジョガボーラ部」みたいなのがあってもいいと思っているんですよ。サッカーサークルとか。中高は頑張らないといけない、青春、スポコン、みたいな空気があるのを変えたい。ガチはガチであっていいけど、別に中高でゆるい場があったっていいじゃん、と思います。

(南区の方)とある中学生のバレーボール部の話なんですけど。このチームを「(強くするために)がんばりたいのか」「みんなで仲良くやりたいのか」という話し合いが行われて、その結果として、多数決で、「仲良くやりたい」となり、ガチ勢が仲間外れになって、先生も「がんばりたい」派だったんですけど・・・先生は「3年生はもう見ない、2年生以下をみる」という話になってしまったそうです。
 サッカーが強い部活がある学校では、勉強してはいけない、とか、絶対に塾にいくなっていうのがある一方で、隣の学校はものすごくゆるかったり・・・。確かに、中学校でもゆるい部活ってあってもいいって本当そうですよね。

(西出)ひとつの学校の中で、もちろん色んな子がいるわけだから、熱い子もいれば、ゆるく仲良くやりたい子もいるわけで、子ども同士で話し合って喧嘩・対立を生ませないような環境を、大人同士が協力し合って学校という枠じゃなくて、ゆるくやりたい子はこっちいけばいいよーとか、ガチでやりたい子はこっちいけばいいよーという環境づくり、大人が本気で作っていかないといけないと思いました。ガチは諦めなきゃ、とか、ゆるい勢はガチに気を遣わないといけない、とかじゃなく、そういうことをさせないようなことをしていかないといけないなと。

(比嘉さん)それで、「放課後子ども教室」って中学生でもできるので、使えるんですよ。

(南区の方)放課後子ども教室・・・「子ども」っていうから中学生が来づらいのかも。

(西出)ネーミング大事ですよね。

(比嘉さん)社会として考えたら、仕事第一で一生懸命仕事する人もいれば、週末の余暇や家族の時間を楽しむ為に仕事を頑張っている人もいる。ガチっぽいけどユル寄りとか、ゆるいように見えてガチっていう子もいる。2つに分けちゃうんじゃなく、間はジグソーパズルみたいになってるから、この人とこの人だったら噛み合うよね、とかファシリテーターとしての大人が増えるといいと思います。

(西出)どっちが正しい、っていう対立構造を本当に終わりにしたいです。お互いに批判し合っている。そういう局面を終わりにしたいです。調整して、選択肢のある環境にしていきたいです。緊急時・災害時はガチだのゆるだの分断なんてやってられないわけです。ギューッとみんなでつながる必要はないけど、ガチ勢とゆるい勢のつながりは作っていかないといけない。

(南区の方)放課後子ども教室という部活動があったらなと思いました。いろんなスポーツ、文化活動を楽しめる場。居場所を失っている人が多いというのが一番思うこと。今までガチでやってた人がドロップアウトしたときに、楽しめる場でもあっていいかもしれないし、ガチではないけど教える立場になったりしてもいいと思いました。

(西出)保育の場(教える、ではない場)が、中学生期でも続いていい、という機運も高めていきたいですよね。

(比嘉さん)学校社会では、男子と女子の分断だってありますよね。社会に出たと考えてみると皆に親しまれている場所、コンビニの店員さんが男子だの女子だの、なんてないでしょ、みたいな話をしますよ。一緒に生きていかないといけないのに、対立構造を学校が再生産しているところがある。大人側が、対立しなくていいよ、答えは2つ以上あるからね、と言ってあげられるように。「エンジョイ、〇〇サークル(放課後子ども教室事業)」みたいにしちゃえばいいんですよ。

8.多世代の重要性、「地域の社会人チーム」の存在が、学校内の掲示板などで掲示されたり、校内放送でアナウンスされたりしたらよいのではないか?という提案

(北区の方)放課後子ども教室事業に、中高生のガチ勢が講師で来てもらう、とかあってもいいかもしれないですね。あと、社会人チームなら、ゆるいチームっていっぱいあるんですよね。社会人のチームに中学生が入れるということは、もっともっと知られるべきですねー!大宮公園でボールパークを作る計画もあります。未利用地が沢山あるので、ネットを張ってグランドを作っている例もあります。対立だけじゃなく、方法を探る関係性になれれば、解決策はあるし、未来はある。さいたま市だってできると思います。

(西出)私がサッカーを始めたのは、当時中学生の時、中学生向けのチームなんてなかったので、社会人チームの中に混ぜてもらった。そこの経験がめちゃくちゃ楽しかったから、みんなにそれを伝えたい、多世代って楽しいっていうのを伝えたい。でもその(多世代の楽しさを)経験をしている人が少なくて、共感してくれる人は少ないですけど。自分の経験を無駄にしないで広げていきたいなって思います。

(南区の方)多世代って大事なんですよね。私は水泳の活動をしているんですけど、小さいころから育てた子たちがコーチを目指してやってる子もいる。ガチ勢ながら、そのあとのことも考えながら行動している子たちもいる。

(北区の方)中学や高校の掲示板に社会人のサークルの地域活動を掲示出来たらいいですよね。

(西出)学校に認識されると、子どもたちも、自分が行ってもいいのかも、と感じやすいかもしれないですね。行政や学校と協力・連携することを覚えていかないとなっていうのもすごく思いました。

(比嘉さん)学校の告知で良いと感じているのは、実は、「校内放送」だと思うんですよ。僕も最近分かったことなんですけどね。掲示板に貼るだけじゃなく・・・(校内放送だと)学校側に物は残らないから。チラシはダメでも、ポスター1枚貼らせてもらえませんか?という話にもっていくこともできますし。
 放送委員会にインタビューしてもらう、みたいな流れだってできるかもしれない。小学校の校内放送の(影響)力っていうのは凄いと感じています。

(西出)放送部だってネタを探しているかもしれないですしね!

9.まず、さいたま市の中で、多様な関係団体の大人同士が協力して、1つ、事例をつくっていきたい!

(西出)緊急時に、学校の先生や学童の先生だけで子どもたち全員を守るなんて無理だと思うので、いろんな地域の大人がちょっとずつ関わることで、先生たち自身が楽になるんだよっていう方向にもっていきたいですよね。地域社会と関わると先生の負担が大きくなる、ではなくて。

(南区の方)一緒に活動出来たら!と思います。(私は)水泳だけしかつながっていなかったけど、いろんな団体と協力して、いろんな体験を子どもたちにさせてあげたい!って思いました。さいたま市で、1個、放課後子ども教室事業を、中学校などで行ってみればいいと思います!

(西出)部活動の地域移行の今のタイミングがチャンスなのかもしれないですよね。

(南区の方)地域移行がガチ勢の雰囲気を加速させている側面もあるんですすよ。ガチ、ゆる、をめぐって、子どもと先生、子ども同士が、沢山悩み、問題が生まれています。

(西出)大人が動かないと、子どもだけでできることは限界がある部分だってありますよね。

(南区の方)自分たちが発信していかなければ。やらないとだめ。やってくださいと行政に言ってもダメ。
 何か、みんなが楽しめる場所、居場所をつくらないと。優秀な子ばっかり光が当たってる。

(西出)誰にでもわかりやすいような指標の優秀さじゃなく、力を発揮する場がないだけで、(わかりにくい)優秀さは潜在しているかもしれないですしね。

10.スポーツをすることは介護予防になるということ、行政に限らず、お金を引き出す力を自分たちももつために、まず、動く!

(南区の方)運動していくことが、結局、将来の介護予防になる。予防すればさいたま市の介護の費用を減らしていくことにつながると考えれば、予算は回ってくるはずなんですよね。
 助成金とかでまずは自分たちで企業からお金を引き出したりすれば、市も無視できなくなってくるはず。私たちがまず動かないといけないですよね。

(北区の方)そうです、そのとおりです!

編集後記

 前回から1人増え、4名で開催できた今回の勉強会。前回に引き続き、那覇市で5月からジョガボーラを始動させた比嘉さんのお話を伺いながら、さいたま市でも、ガチ勢だけじゃなく、いろんな人が、自分に合った居場所で活動していける場を、行政の動向をただ待つのではなく、わたしたち大人自身が動き出して、場を作っていかなくちゃね!という話で一致することができました。豊かで、お互いを批判し合うのではなく、尊重し合う日常は、自分たちの手でつくれる!そんなことを信じて、実践したり、話し合ったりを、これからも続けていきたいと思います。
 お忙しい中参加して下さった方、この長い文章を読んでくださった貴方、本当にありがとうございます。
 一緒に、豊かな日常を、作っていきましょう!!


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