20代は完璧主義者だった。他者の欠点ばかりが気になって、いつもイライラしていた。(自分のできてないことは棚に上げて) 結婚しても、当初は妻のできていないことばかりが気になった。 仕事を変えたり、子供ができたり。 うまくいかないことが増えた。自分がこんなにもできないことにイライラしてたし、できない自分を認められなかった。 どんどん、理想の自分と今の自分が離れていった。うまくいかない理由を家族のせいにした。職場のせいにした。もっとうまくいかなくなった。人の話ももう聞けない。
一日が長く感じるように毎日少しの変化をつける。最近心がけていることである。 例えば、会社への道を少しだけ遠回りしてみる。いつもは見ないニュース番組を見てみる。いつもは選ばない飲み物を買ってみる。 昨日より少し経験値を積んだ気になれる。 そうでもして、変化をつけないと人生があっという間に終わってしまう気がして。
やらされている、強制されると人はやる気を失う。いかに自己決定感を持たせることが重要である。自己決定することで、人生に充実感を持つことができる。 勉強をするにしても、自分で選べば努力できる傾向がある。逆に親の言いなりになってきた人は、なにか困難に直面すると投げ出してしまう傾向がある。 自己決定が得意な人は自分から情報を仕入れ、それを自分の頭で考え、判断する。自己決定ができない人は、そもそも、自分から情報を仕入れることができない。 つまり、情報を与える必要がある。しかし、情
居場所がないと人は消極的に悲観的になる。居場所は作るものであるが、自ら作り出す積極性がなくなるのである。積極性がなくなると、更に居場所がなくなる負のスパイラルに陥る。そんな時は環境を変えるべきである。今日この日から新しいスタートを切るべきである。環境を変えることにより、新しい関係の中に身を置く事になる。うまくいくこともあるが、失敗することもある。失敗を成功の元と捉え果敢に挑戦することにより、新たな居場所を見つけることができる。井の中の蛙にならず、広い世界を知ることが重要である