誰のためは自分のために
いきなり唐突ですが、何をやるにも理由はありますよね。
何か理由があるからこそ、行動に移していると思います。
その理由も何のためと言うのと、誰のためって言う、これまた2つの理由が出てくるんです。
今回は、一旦離れたnoteに再び戻ってきたのは、何のためにと言うことについて書いてみます。
人間は全て平等に時間は1日24時間と決められている。だから、何をするにしても限られた時間の中で行動に移すから、優先順位を決めなければならない。
そんな中で、いつもあれたりたい、これもやりたいって考えながら、やったりやらなかったりとしているんですが、ふと考えた事がある。
それは、noteを書いてる事だ。
まあ他の人にとっては、noteではなくブログかもしれませんが。
そう言えば、noteって何のために書いているんだろうって、真面目に考えた。
きっかけは何だったのだろうって。
ハッキリと思い出せないのですが、いくつかの理由があったような気がする。
ブログもそうであったが、始まりは多分流行りだからって言うのが1番大きいような気がする。
個人的には、アーリーアダプタ的な要素がすごく強いので、新しいものには直ぐに飛びつく。
割と最近だとblueskyがそうかなぁ。アカウント作ったけど、ほとんど見てないし使ってもいない。
ただただ、どんな感じかなと言う興味本位。
noteもハッキリ言ってそんな感じだったが、唯一ブログより良いなって思ったのは、記事投稿を含めて装飾しなくて良い事。
ブログはデザインのために、色々と調整するところがあり、パッとした見た目にこだわる事が多い。
だから、文章より装飾に時間を取られたりする。
でもnoteは、そんなことよりもひたすら書くに特化しているので、シンプルで使いやすいし、何より余分なことを考えないで済む。
そんなnoteですが、一時期離れてブログにシフトしていた時期があった。
ブログで色々やったりもしたのですが、なんか違うよなって思い、再びnoteに戻ってきました。
そんな中で思ったことがあったんです。
それは、ブログにしてもnoteにしても、誰のために記事を書くんだ?って改めて思ったんですよね、
ブログを書いている頃、記事は読者のために書く。読者が求めている情報を、あなたの経験を交えて書くのが最適。なんてことが言われていた。
そうだよね、多くのブロガーがしのぎを削って自分のブログに誘導するためには、記事は読者が求めているキーワードを混ぜ、検索エンジン(Google)で上位に表示されることだけを考えて記事を書く。
いわゆるSEO対策がゴテゴテにされた記事だ。
とにかく、検索エンジンのトップページに表示されることだけを目指して書く。
自分も一時期はそんなことを考えて、記事を書いていた時期もありました。でも、なんか違うよなって気になって来たんですよね。
キーワードは確かに必要なことだと思う。
しかし、読者が求めているだろうという記事を書くというのは、ある意味自分の好きなようには書いていないということだ。
嘘を書いているとは言わないが、読んでいても何も面白くない。商品紹介みたいなことが基本は主だから、とにかく読んでいてもすぐに飽きる。
自分が何をネットで検索するか?そう考えてみた時、ほとんどの場合が何かトラブルがあった場合の解決方法とか、同じような不具合が発生していないか、そんなような記事がほとんど。
特に、Windowsでトラブった時や、Wordpressでトラブった記事をよく探す。
俗にいう商品評価や、紹介記事はあまり読まないということが振り返ってみてわかった。
そう考えた時に、商品紹介よりも困ったことを解決した記事や、経験または体験したような記事の方が、一般の人は読んでくれるんじゃないかと。
特に体験などは、自分でもその時は必死なので良いが、時間が経つと喉元過ぎればで忘れてしまう。しかし、また同じトラブルに見舞われた時、あの時どうしたっけ?と記憶の紐を解く。
でも、どこにも記録していないと、記憶の紐を解いても最後まで辿りつかないんだよね。だから、記録しておくことが大事なんだ。
そう思ったらさ、誰のためにって言うのは、ブログにしてもnoteにしてもさ、結局は自分のためだと思う。
体験を備忘録のような感じでnoteに書いておけば、もう一度見直せるし、同じようなことで困っている人の少しは役に立つかもしれない。
今の自分が未来の自分に対して、残しておいてあげられるのがnoteの記事なんだよね。
と言うことで、誰のためには自分のためにと言うことが、改めて振り返ってよくわかった。
だから、これからも自分の体験や考え方を、備忘録的にこのnoteに書き残していきたいと思う。
その際、書き調がエッセンス風だとすごく良いよね。
じぇいかわさきです。生産技術者として35年、今まで培った経験とスキルを元に、ものづくりに関わる世の出来事に対して思ったことをホンネで書いてます。ノウハウやアイデアもありますよ。 また写真も全力で撮っています、気に入った写真があればサポートや感想をぜひお寄せください。