ドラマ『買われた男』3話

きっっっっつ……

飲食店なんかにたまーーーーーーにいる、店員さんにやけに高圧的なおじさんを見たときの居た堪れなさ…?
それと、キャラクターの“ロール感”?ていうの?
『その人の台詞』ではなく、『この台詞のための人間』が散りばめられてる感じがしてなんか…ちょっと残念というか…

監督さんだったかな?のインタビューで、「風俗を扱うとはいえ下品な作品にはしたくない」というようなお話をされていて、なるほど〜と思ってたけど、下品にしない、って、こういうことなの…?
リスペクトをもって作られてるのはよーくわかるんですけど、それなのに、自分が気持ちよくなるために風俗で働いてるんでしょ!って登場人物(女性)に言わせる胆力…
“女性のため”より、“男性のため”の風俗店、類似サービスの方が圧倒的に多いというのは共通の認識だよね?私だけが思ってることじゃないよね?
だとすれば、この世界でがんばってる女の子たちはどうなるの…そりゃね、気持ちいいことが好きだから選んだ人もいると思うよ、でもきっとそれって少数派じゃない?
誰もがヤマトさんみたいに副業でやってるわけじゃないじゃん!どうにか生きるためにこの仕事をしている人たち、この世界にしがみつくしかない人たちのことはなんだと思ってるの…?
いや私のこの考えがもう上から目線なのか?
わからんんんんんん

社長さんがヤマトさんに対して、自社の新入社員に対して、過剰に拒否反応を示すのはわかる!
トラウマがあるからね、わかるよ分かりますよ
でもさあ、ほぼ初対面の人に向かって、「痴漢されたあなたにも非がある」とか、「メイクをしたりスカートを履いたりすることで男に媚びるな」とか、言うか…?
作中ではフェミニストというより男性嫌悪だよねって言われてたけど、そういう問題でもない気がする!!!
私の考えだから一般的?平均的?なものがどうなのかわからないけど、↑この言葉ってどちらかというと“男性的な考え”から出ると思うんですよ
っていう表現が合っているのかもわからないけど、話進めます
たとえば、スカートを履いている=男に媚びている=俺に気がある=俺に触られたいと思っている みたいな?
いやわからんけど!痴漢する人の考えなんて!
これをさあ、セクハラされた側が言うかなあ
…言うのかなあ…
こういうのもセカンドレイプっていうのかな、レイプじゃないけど、当事者じゃないのに勝手に推測して押し付けて…良くないか…

そもそも、新入社員がですよ、小さい会社とはいえ、社長に向かって、「風俗どうですかっ?」て言わなくないか!!????????性別関係なく!!!!!
私は言わないし言われたこともないです!!!!
平社員ですけど!!!!!!!

作った人たちの伝えたいことは分からないでもないけど、共感は…共感はできなかったなあ…
私みたいな自認身体共に女性である人間がいちばん共感しやすいタイトルだと思ってたけど、ターゲットは私じゃないのかな

そもそもヤマトさんがこの職業を選んだ動機もいまいちよくわからん
元(?)パートナーの気持ちを蔑ろにしてしまった罪滅ぼしで、女性相手のお仕事を始めたのかな?というところまではわかるけど、それで風俗を選ぶか…?
なんかもっと、例えば身体の相性が合わなかったことから仲違いして…みたいな、セックスや身体のことが原因ならわかるんだけど


続き見ると思うけど、でもなんか…うーん…

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