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介護業界の面接対策③どんな準備をしておけばいい?<前編>

こんにちは!アドバイザーのふくたまです。更新が滞りお恥ずかしいかぎりです…。
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さて、今回は面接対策第2弾。
「面接が決まった!さて…どうしよう?」 です。
求職者さんとお話しをすると「今まで介護施設の面接であれこれ聞かれたことがなかったから特に準備は必要ないですよね?」と聞かれることも多々。
たしかにたしかに。一般企業の面接と比較すれば、改まった質問が少ない傾向はあります。施設によっては「面接らしい質問はひとつもなかった」ということもよくあります。よく、。
が一方で、「志望動機を聞かせて下さい」「性格の長所と短所は?」等面接らしい質問があることも。その場合事前対策がないと、、「チーン…」となりますね。

なので、、「ジョブキタ紹介介護」では面接が決まった皆さんに事前アドバイスをすることを大事にしています。対策をして、結果「あんまり対策したこと、聞かれなかったね〜」ということもありますが、準備に勝る者はない!(笑) 
そんな事前対策を一部ご紹介します。

◇まず施設ホームページや求人票をしっかり読み込み志望動機の整理
大事なのは、「他ではなく、なぜその施設を志望したか」です。
勤務条件が希望に合うからだけでは弱いので、具体的なその施設の特徴に着目し、志望動機に含みを持たせます。が、特徴といってもね…ですよね。いえいえ、難しいことは必要ありません。
例/「ホームページを見せていただきましたが、ご利用者様の笑顔に溢れたお写真が印象的でした。この笑顔を引き出せる、あたたかい介護を提供されていることが想像出来たので、興味を持ちました。」これで充分なのです◎

◇退職理由
面接で一番重要視されてると言っても過言ではない、退職理由。
介護職でお勤めの方は、キャリアアップで新しい施設を経験してみたい・給料が希望と合わない・職場の雰囲気が… このあたりの理由が多いはず。
面接官としては、「この方はうちの施設で長く働いてくれるのか…」が知りたいので、どんな理由を伝えるにしても必ず最後に、「今回の転職で腰を据えたいと思っている。定年まで働きたいと思っている」の気持ちをプラスしましょう。
例/「まだ若かったこともあり、介護スキルを高めたいと思い他の施設形態を経験したいと退職しました。その甲斐あって様々な経験も積めた今、今回の転職では自身の経験を活かしながら定年まで腰を据えられる職場を探しています。」
例/「率直に申しあげると、周りのスタッフやご利用者様にあたりが強い職員がいて、複数のスタッフが次々と退職していきました。私はご利用者様のためになんとか残ろうと思い上司に改善に向けた相談もしたのですが、なかなか状況がかわらず…。このままでは私が大事にしている笑顔の介護が提供できなくなると思い、退職を選びました。残念な退職にはなりましたが、大好きな介護職は続けたいので腰を据えられる職場を探しています。」

◇介護職に進んだ理由
これも必ず聞かれる質問です。
「祖父母と同居していてお年寄りとの関わりが好きだった」といった理由をおっしゃる方も多いですし、そういったエピソードで充分です◎
が、逆に…「手に職つけたいと思っただけで、それほど具体的な理由がない」とおっしゃる方も。
でもそれも充分な動機です!そこにプラスでこんなふうに伝えてみましょう。
例/「もともとは事務の仕事をしていましたが同職での転職がかなわず、何か手に職を…と思ったときに介護職が選択肢にあがりました。調べるなかで、今後ますます介護職のなり手が減るということもわかり、社会貢献という点でも挑戦しがいのある業界だと感じました。
実際飛び込んでみると、高齢者様との関わりも意外とスムーズにこなしている自分がいて、今思うと向いていたんだなと感じています。」

…とあまりに長くなりましたので(汗)
後編に続きたいと思います!

ジョブキタ紹介介護 では、面接時のアドバイスなど、細かなサポートを大切に、皆さまのお仕事探しをお手伝いしています♪

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