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エクスプレッシブライティング~犠牲者ではなく人生の主人公であり続ける

癒しのライティング
「未来へ踏み出すことができたなら」

エクスプレッシブライティングは万能薬ではないけれど、私たちにとって身近なツールになる。

・回復はゴールではない

・過去の振り返りが目的ではない、前に進むためのもの

多くの人が何かしらの支えを求めたり、企業が従業員の健康管理を行ったり、政府の支援など、私たちの周りには外部からの支援を切実に必要としている実態、これは真実です。

癒しのライティングとも言われるエクスプレッシブライティングの効果は、すでに様々な研究で多方面の効果があると認められているようですね。今後ますます研究が進み、活用範囲も広がっていくと思われます。

今日は、このエクスプレッシブライティングのコツを紹介します。

(エクスプレッシブライティングとは…広義には「自分の考えや感情を理解する手助けになるライティングである」とされています。ハーバート・ビジネス・レビューより)

これらが仕事やプライベートなど、自分にとって良い作用があると実感を得ていただけるよう願ってお届けします。

ライティングのコツ
・自分の真実をさらけ出す
・自分のために書く
・感情と出来事を結びつける

こんな状況の時…
✓収拾のつかない散らかった気持ちや感情に飲み込まれている

こんな気持ちの時…
✓「なんで私がこんな目に」

その後、必ず訪れます。
自分がもう一度、自分の人生の主人公になる時が。

観察する力を発揮する時、私たちは主体性を取り戻す事ができます。

専門家によれば、(簡単にいえば)「体験に意味を持たせること」。ここが人生の主人公になるかの分岐点。

ライティングのコツについては、だんだんと意識をすると良いと思います。初めから自分のために、とか、感情と出来事を結び付けようと頑張らず、とにかく、誰の目にも触れない、ということを忘れずに、ぼちぼち書き始めてみていただきたい。

自分にとって必要なこと、
自分にとって必要のないこと、

私の経験からはこの「必要か」を発見することが大事、とお伝えしたいです。

自分にとっての「必要」「必要でない」は誰かと比較できるものではない。

コロナ禍の世界がやってきたことやそれによる様々な変化など、私たちの置かれる場もどんどん変化しています。急に変わったと感じた時をすでに通り越した今は、こんな状況さえじわじわと受け入れつつある。「激変」だったにもかかわらず。

世の中が変わるのに、自分は変わらない?変わらない軸を持ちつつも、不毛なものにしがみつかずリリースすることも取り入れて、自分の軸(アンカー)は下ろしたまま、

余裕を持たせて動いてみるのも必要ではないか、と実感を得ます。

イメージは、船のいかり・アンカーです。海底にいかりを下ろして固定。鎖の分だけ、浮かんで動くことができる。安全エリア。

まずは安全エリアで安心を得ながらでもいいのではないか。
修正や修復も前進の意味があります。

<キャリア自律の手伝いをしていて思う事>

一足飛びに全てを手に入れることはできない。

けれど、

たった一つが全ての流れを変えることはある。

そしてそれは、全然難しいものでも、お金がかかることでも、時間がかかることでもない。

~癒しのライティング~
1冊のノートがあれば今すぐ始められる、自己理解のツールです。気軽なワンアップにも、そしてあなたが直面する人生の難しい局面にも、役立てることができますように。






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