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ボール

"ボール"といって頭に思い浮かべるものはなんだろう。

まる?

サッカーボール?

バスケットボール?

ベースボール?

それとも・・・?


イメージは人によって様々だろう。


なぜこのタイトルにしたかというと、頭の中にずっとボールのイメージが思い浮かんでいたからだ。



それは、つまり

BTSを好きになったことで

頭の中の[今まで好きだったものが入ってたボール]が遠くに飛んでいき、

[BTSというボール]にまるっと入れ替わってしまったということだ。


寝る前やお風呂に入るときいつもこの考えが浮かぶ。

今まで好きだった人やものが嫌いになったというわけではない。


ただ、BTS好きになる前と後とでは明らかに感じ方が変わってしまった。


そのボールは今では遠くに追いやられてしまったからだ。

例えば私は学生時代から好きな歌手が何人かいたのだが、簡単に言うと、以前のようにときめくことがなくなってしまったのだ。

今まで好きだったことも同じようにもうときめかなくなってしまった。

あんなに好きだった人や好きだったことに対してこんなふうに思う日が来るなんて思いもしなかった。

少し淋しい気持ちもある。

自分の価値観があまりにも変わってしまったからだ。


そして、怖くもある。


またいつか新しい"ボール"が来たら、今こんなに愛している"ボール"も遠くに行ってしまう日が来るかもしれないということに。


それが良いことなのか、悪いことなのかはわからない。


今まで生きてきた中で体験してこなかっただけで、それが自然の流れなのかもしれない。


一番はかつて好きだったものも、今好きなものも同じように自分の中で抱えて生きていくのが理想だ。


でもそれができないのが現実だ。

好きなものにも容量があるのかもしれない。


今、私は自分のかつて好きだった"ボール"を手放す時期が来ている。


さようなら、ありがとう。
大好きだったよ。


過去の自分を形作ってくれた人やものに敬意を込めて、


これからまた新しい自分を好きになる旅を始めようではないか。




ちなみにこの話の終わりも、私の人生もどこに着地するかはまだ決まっていない。



+と、深夜にふと思い立ち、訳が分からないことを言い出した次第です(汗)。
ただ好きな人やものが移ろいで行くね〜って話ですね(まわりくどい)

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