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ぶんちゃんの だめでもっともっと

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日記エッセイその他投げ銭記事や有料記事の詰め合わせ。そのうちお得になる予定。明日はどっちだ? 背景はunimamさん https://note.mu/unymam に書いていただ…
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#コラム

炎上から始まった雑誌「GG」はちょいワルジジのバイブルとなるのか

 先日ネット上で炎上騒ぎになった雑誌「GG」の創刊号が発売されたので購入してみた。中身はいたって普通のファッション誌で、編集長の岸田氏が以前手がけたという男性ファッション誌『LEON』のコンセプトはそのままに、対象年齢を引き上げた感じだろうか。  ファッションも洋服のみならず和服や小物類、時計やサングラスなど、さらには飲食店や温泉旅館まで紹介されている中にはいくつか気になる記事や表現はあるものの総量に対しての割合は少なく、それらをいちいちあげつらったところで炎上するほどのも

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文章のメイキングをコンテンツとして成立させるには(できてない)

 *タイトルはりおんさん https://note.mu/rion96194 が書いてくださいました。ありがとうりおんさん!*  最近noteへ投稿できていない私ではあるが、何もしていないわけではない。毎日朝起きているし、食事もすればトイレにだって行く。ちゃんと漫画も読んでいれば風呂にも入り、夜になればきちんと寝ている。冗談はともかく、noteへ投稿するための記事だってちゃんと書いてはいる。ただ完成しないだけで。  私が悪しき完璧主義者であることは以前にも書いたが、なぜそ

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かつての若者は、ちょいワルジジの夢を見るか

 先日来、炎上騒ぎになっているらしいこちらの記事を遅ればせながら拝読。 newsポストセブン 「ちょいワルジジ」になるには美術館へ行き、牛肉の部位知れ https://www.news-postseven.com/archives/20170610_561363.html  熱心に鑑賞している女性がいたら、さりげなく「この画家は長い不遇時代があったんですよ」などと、ガイドのように次々と知識を披露する。そんな「アートジジ」になりきれば、自然と会話が生まれます。美術館には“お

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言葉の無力感

 *タイトルはりおんさん https://note.mu/rion96194 が書いてくださいました。ありがとうりおんさん!*  あやとり或いは折り紙といったものは、日本で生まれ長く生活しているある程度以上の年齢の方ならば名前を知っているだけではなく、そこそこ出来たりするのではないだろうか。特に女性は。  私も特に詳しいというわけではないが何故か折り紙の「鶴」だけはよく覚えていて、出先で時間が空いて暇なときなどその辺にある紙を正方形に切っては鶴を折って暇をつぶすことがある

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プレゼンテ-トする人たち

 最近妙な言葉を耳にするようになった。それは「プレゼンテーター」という。用法としては何某かの賞を授与する人を指しているらしく、それならば「プレゼンター」であろうと思うのだが、全く無関係の場所で複数回、当然ながら別々の発言者の言葉として耳にしたのであるから「プレゼンテーター」なる言葉はある程度一般的なものとして認知されているのだと思われる。  そういった正しくない言葉の使い方に、若いころであれば私も勇んで間違いを指摘して(そして煙たがられて)いたことだろう。そのころTwitt

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自分語りを考える

 一般的に「自分語り」というものは敬遠されるものであるらしい。しかし、人が何かしら文章を書いてそれをたとえばここnoteや他SNSなどで投稿し世界へ向けて発信しようという時に、その全ては自分語りであるとは言えないだろうか。  誰も、知らないことは書けない。想像して書く事はあるだろうが、それとて今までの自分が見聞きした経験からの入力を自分なりに解釈して、あるいは再変換とでも言うような工程を経て外部へ出力しているわけで、「ある事柄についてはこう思う」の連続ようなことであってそこ

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