【ポジションを増やせたかどうかが重要な1週間】

今週、日経平均は約3ヶ月振りに史上最高値を更新。
TOPIX(東証株価指数)も新高値を更新し、歓喜に沸いた1週間となりました。
これまであまりパッとしない相場が続いていましたが、ここ2週間でその様相がガラッと変わりました。

まず、日経平均の大きな契機となったのは6月25日のブレイクアウトです。
終値ベースで39,150円を超えられたのは47営業日振りのこと。
翌日には勢いそのままに500円近く上昇し、ブレイクアウトがより明確になりました。
その後元の39,150円近くまで下がりましたが、これはロールリバーサルの範囲内。
この押し目を付けた後、41,100円まで一気に上昇を見せました。

先週のニュースレターでも書きましたが今年の1月に起きたブレイクアウト同様、このようなチャンスは突然起こります。
早ければ最初のブレイクアウトが起こった6月25日、遅くとも7月2日までにどれだけ買いポジションを増やすことができたかどうかが勝負だったと思います。

現在は41,000円付近のレジスタンスラインを超えられるかが争点です。
このレジスタンスラインのブレイクが起きた場合、そこはまた勝負のしどころとなりそうです。

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