大リーグでの乱闘〜マリナーズとエンジェルス戦

先日義実家で義母と夫と３人でテレビでエンジェルス戦を観戦して居たのですが、乱闘が起きてとても驚きました。両軍の監督を含め合計８人も退場になった試合を今まで見たことはありませんでしたし、３人で色々と感想を言って居たのですが、矢張り結論から言えば『みんな真剣にやっているのだろうから頭にくることもあるだろうけど、冷静さを欠いてはいけない』ということですね。

私は勿論当事者ではなく言うのは簡単かもしれませんが『怒りに任せて行動していた人達』は退場処分になって、おそらく罰金と数試合の出場停止が予想されますよね。勝負の世界、色々としがらみもあるとは思いますが、みんな才能ある監督、選手として今までの努力でここまで来たのに勿体無いよな、と思ってしまうからです。

発端は前日のエンジェルスのスター選手のトラウト選手に対する『ビーンボールまがい』の投球から来ているようですが、当のトラウト選手は試合後静かに抗議して居ました。
彼も勿論怒って居たでしょうが、この事件で私は彼のとった態度をとても尊敬しています。地元のエンジェルスが勝ちましたが後味の悪い試合になってしまいましたね。

退場、出場停止になったマリナーズのウィンカー選手が『観客には謝るよ。折角お金を払って見に来てくれたのに申し訳なかった。』と言っていましたが、本当にそうですね。観客はお金を払って見に来ているのですから。彼の大ファンで見に来ていた少女に『ごめんね』のサインボールを送ったのはよかったですね。